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石川和男「ビジネス書を年に100冊読んでわかった 24時間の使い方」

・本書は月曜日から金曜日まで、建設会社で勤務している著者の24時間(起床・通勤準備・通勤中・始業前・始業・午前中・ランチ・午後・帰宅・就寝)の使い方を大公開した1冊。
Chapter1 起床
・夢は7割悪い夢だから、「明るく元気になる曲」で目覚めをよくする。著者は映画「ロッキー」のテーマやアントニオ猪木のテーマ曲を推している(ももクロやLiSAなど、明るく元気になれる曲であれば何でもOK)。
・テレビの情報番組は見ず、自分の能力を高めるためにDVDを見ながら出社準備をする。そうするだけで、自分の力を磨き、他の人達に差をつけることができる。
・朝は怒らないというルールを決めて、気持ちの良い1日を送る。家族がいる場合「おはよう」「いってらっしゃい」「いってきます」など気持ちの良い挨拶をする。
Chapter2 通勤準備
・朝の準備はキッチンタイマーを使ってゲーム感覚で行う。スピードが大事(ただし、歯磨きは急がない)
・時間はお金で買うこと。ドライヤー、バスタオル、髭剃りなど、道具は良いものを使って周囲に差をつける。
Chapter3 通勤中
・通勤中は仕事に役立つか、自分の成長につながる勉強に関する本を読む。
・通勤中、本が読めない場合は、オーディオブックを聴くなど、無駄な時間にしないことを心がける。
・通勤時間のやってはいけないこと
①LINE②ネットサーフィン③SNS
など、無駄な時間を消耗すること。通勤時間の間は、思い切ってスマホを切っておく。
・この他にも、やることの優先順位をベストテンで決める(Chapter5始業)、優先順位の高い仕事をやる4つの方法(Chapter6午前中)、明日に差をつける退社前の習慣(Chapter9帰宅)、新しい朝を迎えるためにすべきたった1つのこと(Chapter10就寝)など、1日を効率よく使うための誰でもできる時間術が書かれている。

この本の中の時間術を活用して1日24時間を有意義に使うか無駄にするかはアナタ次第です。

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