見出し画像

寺西明「30歳からゴルフを始めた賞金王」

・本書は30歳になる直前にゴルフを始め、49歳でプロになり、54歳で賞金王になった著者の物語ならびにゴルフの練習法が書かれた1冊。
・著者は中学を卒業後、高校には通わず、鉄鋼関係の会社に就職。その後、20代後半までにいろいろな仕事に就く。
・29歳の頃、知り合いにゴルフの練習場に連れられて、とんでもない飛距離を打ったことでその知り合いがゴルフの世界に入ることを勧められたのがきっかけでゴルフの世界に飛び込み、40歳で「プロになりたい」という衝動に駆られ、45歳でプロになるためのトレーニングを始め、49歳でプロテストに一発合格する。
・ゴルフの練習は量より質。著者は本番と同じルーティンで打つ練習をしていた。
・セオリーや常識には上達を妨げるものがある。
・プロでもミスをゼロにはできない。大事なのはやってはいけないミスを避けること。
・著者の人生から学ぶ10のヒントとは、
①やると決めたらとことんやる
・仕事もスポーツも、やると決めたら一番になるために手を抜かない。
②100点満点のショットはいらない。
・常に完璧を求めると、大きなミスも出る。多少出来の悪いものでもよしと考えること。
③緊張を楽しむ
・「好きだから緊張する」と受け入れる。
④上手い人と回る
・上手い人と一緒に回ると、自分ひとりでは気づかないヒントが見つかる。
⑤覚悟を決める
・上手くなりたかったら、上手くなるための覚悟を決める。
などがある(残り5つは本書をご覧ください)。
・目標達成するためには
①まずは、目標を決める
②自分に足りないものを書き出す
③ウィークポイントをクリアしていく
④目標を口に出して言う
がある。その際に、高すぎる目標を持つこと。
・本書では、著者がゴルフを始めるきっかけからプロになるまでの軌跡、短時間でゴルフが上達する著者の練習法とマインドを中心に書かれている。

夢を現実に変えるきっかけを与えてくれる1冊なので、ゴルフをやったことがない人もぜひ読んでみてください!
(私もゴルフをやったことがありませんが楽しめました!)

#瞬読アウトプット  #1分書評 #ゴルフダイジェスト社 #ゴルフ #賞金王 #寺西明 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?