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千葉修司「言葉相 ことばそう」

・本書は、「言葉」という「魔法」を使い、「自由自在な人生」を手に入れるための1冊。

・人生の98%は運。その運を強くも弱くもするのが「言葉」である。実力より運をつけること。

・言葉を使って思い通りの人生を送るより、破壊的に言葉を使い、人生を台無しにしている人間が大半である。なりたい自分、送りたい人生となる「言葉の相」を吐くことで、人生が大きく好転する。

・「お金持ちになりたい」のであれば、「稼ぐ自信」がなくても、「年収1億稼げる人間になる」と言えば、そのうち「何となく」だった心は「その気」になり、「その気」が「やる気」となり、「やる気」が「本気」になっていく。

・潜在意識を飛び起こすコツは、
①中途半端な言葉では絶対に起きない。
②潜在意識はできるだけ大きな言葉(目標)。吐かなくては、飛び起きない。
③その大きな言葉をできるだけ多くの人間に言い続ける。
である。なりたい自分、叶えたい未来をはっきりと多くの人間に吐かないと、その夢は「儚い夢」となるだろう。できなくなっていい。なりたい未来を想像し、書き、口に出し続けること。

・夢を実現するコツは「心が諦めても言葉は諦めない」こと。心が「だめかも・・・」と思っても「やります!」と言っている間は、心(潜在意識)は諦めない。というよりも「諦めきれない」のだ。

人間は大きく「右脳型人間」と「左脳型人間」に分かれる。右脳型人間は、行動力があり、何事も楽しく行う思考を持っており、奇跡的な成果を起こしていく。逆に左脳型人間は、行動より考えることが多く、その考えもどちらかというと後ろ向きな思考をしてしまう傾向がある。
なので、なるとしたら右脳型人間になったほうがいい。

・人間の能力は楽しくなければ開花はしない。とにかく楽しい家庭環境、楽しい職場環境「つくってほしい。楽しくない環境で、「右脳型の言葉」は出てこない。

本書では、言葉の力を知る「言葉相基本編」、言葉の正しい使い方を知る「言葉相活用編」を中心に言葉の素晴らしさとその活用法を中心とした内容が収録されている。また、特典の人生を好転させる「言葉相」日めくりも本書の魅力のひとつである。
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