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今井孝「君しかいない!と言われる人になる 何があっても食いっぱぐれないための起業家的習慣」

・本書は、「イメージできる未来」を集めた本で、多くの成功者が上り詰めていく、その途中で見ていた景色を51のステップに分けて、細かく描いた内容となっている。

・人生が変わらない考え方の3パターン
①「世の中どうなる?」と考えて答えが出ない
②理想と現実のギャップが大きくてイメージできない
③不安を埋めるためにとりあえず行動してしまう
↑のようになってしまうのは、「イメージできる未来」にしか到達できてないから。

・必要な「イメージできる未来」。成功者は「自分のイメージできるサイズの未来を描き、そこからいち早く到達する」ということを繰り返しているだけ。イメージできる未来さえあれば、必要な情報やチャンスは自然に見つかる。

・違和感に気づくことから始める。新しいチャレンジをする元気が湧いてこない原因は、日常的に嫌なことを我慢して、楽しさや喜びに対する感度が下がっているからかもしれない。我慢をやめたら、エネルギーが自然に湧き上がってくる。

・上司からの評価を手放してみる。認められたいという欲求を手放したとき、本当の意味で他人に貢献ができる。

・人生を変えたかったら、環境を変えることが近道。いまより少しだけ良い環境に身を置いてみることから始めてみる。環境の力に身を任せれば、理想の未来が自然にやってくる。

1日のルーチンをつくり始めてみる。実際にクリエイティブな人の多くは、定型化された生活をしている。ルーチンを続けていると、それだけで、自信を持つことができる。そうすると「自分が人生をコントロールしている」「目標に向かって一歩ずつ進んでいる」という感覚を持つようになる。

・自分がしてきたことに誇りを持つ。そうすると、大きな自信を得て、さまざまなことひ前向きに取り組めるようになる。誰もが社会に貢献している。その価値に気づくと未来の扉が開く。

本書では「奪われたエネルギーを取り戻す」「自分のための時間を手に入れる」「自分の価値に気づく」「エネルギーを沸き上がらせる」「理想の未来を妄想してみる」「チャンスを広げていく」「応援してもらえる人になる」「世の中に向けて発信していく」という8章で構成されており、51の項目で「自分自身を変えていくためにはどうすれば良いか」について紹介紹介している。

この本を読んだことがきっかけで、ひとりひとりがより良い未来を描くことができるかもしれません。

#瞬読アウトプット  #1分書評 #イーストプレス #起業家 #サラリーマン

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