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谷口良太『「浦島太郎」のアバターになって、メタバース・Web3・AIがスラスラわかる本 XR、NFT、DAO、DeFi、ChatGPT、生成AIまで』

・本書は、30代に大学で経営、会計を学び主席で卒業→その後、マーケティング、心理学、NLPなどその他の学びを実践し、起業コンサルタントとして、自治体と関わり、Web3、メタバースの活用を知り、研究に没頭→現在、豊富な知見を生かして、食育と農家保護をテーマとする、Web3を絡めた「地域活性化プロジェクト」を進行する著者が描いた、「高校生の主人公がメタバースの世界に入り、浦島太郎のアバターになって、メタバース、Web3、AIの全体像を学んでいく」という物語を収録した1冊。

・本書のゴールは、
①メタバース
②Web3
③XR
の全体像とその内容を理解すること、である。
・さらに、AIの活用についても考えることがねきるように、エピローグの手前(ステージ6)でAIの特集を組んでいる。
・これらを理解することで、その他大勢の人に大きく知識で差をつけることができる。
・メタバースとは、「仮想空間」を意味し、オンラインで繋がる相互コミュニケーションの場である。
・Web3は「次世代のウェブ」を意味し、仲介者なくユーザー間で価値を交換できるのが特徴である。
※XRについても解説があるが、詳細は本書をお読みください。
・Web3(Web3.0)は次世代のウェブで、「分散型ウェブ」とも言われている。
・最大の特徴は、今までは銀行や証券会社、不動産会社の仲介者(管理者)が必要だったところが、Web3では、仲介者(管理者)なく、ユーザー間での価値を交換することが可能になったことだ。
※その他に、「スマートコントラクトとブロックチェーンの関係性」についても触れられているが、詳細は本書をお読みください。

・本書に収録されている物語は、鈴木太郎という大学受験や控えている高校3年生が、天才プログラマーである父親の部下だった女性から、新品のノートパソコンとゴーグルが届き、そのノートパソコンのデスクトップにあったアプリを開いたことで、メタバースの世界に入り、浦島太郎の姿(アバター)になる。そこから、メタバースやWeb3、NFT(唯一無二性を持つデジタル資産)などの全体像や、AIの未来について学ぶことができる内容となっている。

物語形式で、「メタバース・Web3・AI」を学びたい方はお手に取ってみてください。

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