ブックログ:「現実は厳しいでも幸せにはなれる」アルバート・エリス
皆さんは自分の事を完璧に分かっている、と断言出来ますか?私は到底無理です
ちょっとした事で思い悩んだり、憂鬱になったりしませんか?そしてそれは悪い事だと思い込んでいませんか?
本著ではそう言う考え方の変え方や、変えることは出来なくても自分の思い込みを修正する事が出来る、と言う事を教えてくれます。
私自身、本著を読んだ事で「こうあらねばならない」という思い込みが強いことに気付きました。一般化のし過ぎやレッテルが自分を苦しめるのです。結局のところ、自分で自分を苦しめている、と著者は書いています。
失敗した時にら失敗=自分には価値がない、というロジックの飛躍が起こりがちです。私もそうだったし。
失敗したという事実は事実として受け入れながら、それはただの事象に過ぎないのです。失敗=事実です。
しかしここから、失敗=自分の価値が無い、という間違ったロジックを紐づける必要は無いのです。
人は誰しも破滅的な傾向を持っています。それを受け入れつつ、上記の様なロジックの破綻を自分の中で繰り返し言い聞かせる事で、壊れにくい、動揺しにくい自分を作るのです。
少しでも生きやすくなる手助けになるといいな。あ、そして何か楽しみを持つ事が大切だとも説いています。
という訳でしばらくはnoteを楽しみとしていこうと思います。
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