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11日目 二十肩につき臨時休業。冷凍餃子の出番!


本日の献立

【朝】
卵かけご飯、茄子と胡瓜のめんつゆ炒め(作り置き)
【夜】
白米玄米、冷凍餃子、茄子と胡瓜のめんつゆ炒め(作り置き)、にんじんしりしり(作り置き)、なめこと豆腐の味噌汁


朝:1時間の寝坊&肩激痛で大ピンチ

明け方、身体の激痛に冷や汗をかいて目が覚める。

な、え、肩痛ァァァ……!!!

寝返りも打てなければ、起き上がることもできない。
慢性的に肩が凝っている私だが、ここまでの痛みは人生初。

寝ている夫に「今日…朝ご飯…作れないかも……」と半泣きで告げる。
休んでなと言われ、ホッとして身体を横たえる。
いつもより少し遅めの6時とかに起きて、できたら味噌汁だけでも作ろう。
寝不足により半自動的に瞼が閉じる。


そして起床。
「6時50分」????????????

ウソダドンドコドーン!!!!

大寝坊である。

夫はというとどうやら数分前に急いで自力で起きた様子。
えまってまって。いつも家出るのが7時…
しかし私は肩が痛み、起き上がるだけでえらく時間がかかる。
何もできなくて、ごめん。

夫はいそいそと、卵かけご飯に作り置きの茄子胡瓜炒めを合わせて食べ始めていた。

「時間、大丈夫なの?」
「うん。7時半までに出られれば」

なーーーーんじゃらほい!!!!!!!^ー^

知られざる真相。
彼は日頃から早め行動を極めていたのだ。
(30分遅く家を出て間に合うなら、もしかして私も普段もう少し遅めに起きたって問題ないのでは……)


そんな感じで夫はご飯を食べ終え、いつものようにコーヒーミルで豆を挽き始める。
勤務先に挽きたてのコーヒー(コキタテのヒーヒー)を持っていくのが彼のルーティーン。
「水筒にお茶を入れていく」のではない。「タンブラーにアイスコーヒーを入れていく」のだ。お金をケチって水道水を持参する私とは大違い。

大幅に寝坊しても、コーヒーを淹れることだけはおろそかにしない夫。
この日課が遂行不可能なほど寝坊したら一体どうなってしまうのだろうか。
いや、それを未然に防ぐために私がちゃんと起こそう。しっかりせねば。


夜:ついに臨時休業。低電力モードでも作れるご飯とは

完全に肩をやりました。

身動きする度、骨を砕かれているかのような激痛。
本日は臨時休業。最低限の家事以外は断念することにした。

しかし夜ご飯は「出さないと、ない」。
なんらかの食事を用意せねばならない。
何か…何かいいものはないか……

冷凍餃子!!!

夫が以前、有事に備えて買っておいてくれたスーパーアイテム。
いざという時のために、冷凍食品の備蓄は必須だと痛感する。
次にスーパーへ行けたら餃子以外にも色々仕入れてこよう。

という感じで今晩のメニューが決定。


  1. 冷凍餃子:12個入り、フライパンで焼くだけ。2人暮らしなので一人当たり6個も食べられる

  2. 茄子と胡瓜のめんつゆ炒め:作り置き

  3. にんじんしりしり:作り置き(といえば幾分か聞こえはよいが、その正体はただの残り物である)

  4. なめこと豆腐の味噌汁:なめこ買っておいてよかったーーー!!! 汁物に投入するだけで美味しくなる。何も手を加えていないのに。ぶち込んだだけなのに


冷凍餃子は弱火で焼いておけば直ちに焦げるような心配はないので、肩が痛くなったら休み休み、のんびりと火を通す。
味噌汁もお湯を沸かしてだしを入れ、袋のなめこと切った豆腐を入れて味噌を溶くだけ。
なんと楽ちんな(しかし今日はそれすらもままならぬ具合だった)。

餃子も炒め物もにんじんしりしりも、それぞれしょっぱめの味付けなのでご飯が進む。
おかずの量は普段と比べて少なめだが、米でお腹が膨れてくれたらラッキー。

「冷凍食品+作り置き」で乗り切るスタイルは、今日のような突発的な事象が起こった時だけでなく、用事が立て込んでいたりして心身の余裕がない日にも活用したい。活用する勇気を持ちたい。

怪我したり大風邪をひいたりしない限り、しんどくても長時間キッチンと向き合いがち。
冷食・つくおきなどの備えを万端整え、もう少し料理というもののハードルを下げられるようになりたい。楽をする自分を許せるように。

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