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夏だ!天体観測だ!ペルセウス座流星群だ!
こんにちは。
ichiです。
8月12日~13日にかけてペルセウス座流星群が極大を迎えます。
極大とは最も多くの流星が観測できるピークということです。
人生で一度は流れ星をたくさん見てみたいですね。
撮影するにあたり、基本情報をおさらいしておきましょう。
時間帯
観測のベストタイム: 夜10時から明け方まで
その中でも、真夜中から明け方前(午前3時~4時頃)が
最も観測条件が良いです。
この時間帯は、放射点が高く上がり、流星の数も増えるため、
撮影や観測に適しています。
方角
基本方角: ペルセウス座流星群の放射点は、ペルセウス座にあります。
ペルセウス座は、北東の空に位置しており、
夜が更けるにつれて徐々に高く上がっていきます。観測のコツ:
放射点を直接見るのではなく、空全体を見渡せる場所で観測するのが良いです。広い範囲に流星が流れるので、できるだけ広い空を見渡せる場所に陣取ると、多くの流星を見つけやすくなります。
流星群の観測や撮影を楽しむために、できるだけ光害が少なく、空全体が見渡せる場所を選ぶと良いでしょう。また、天気の状況にもよりますが、明るい月が出ていない夜を狙うと、より多くの流星が観測できます。
ペルセウス座流星群を撮影するためのレンズ選びでは、
広い範囲をカバーできる広角レンズが一般的におすすめです。
流星は空全体に散らばるため、広い視野が必要です。
また、広角レンズは風景との組み合わせや星空を一緒に撮影する場合にも
適しています。
おすすめの焦点距離
14mm~24mm(フルサイズ換算)
かなり広い視野をカバーでき、風景も含めた広大な星空を撮影するのに最適です。流星の軌跡も長く捉えやすくなります。
24mm~35mm(フルサイズ換算)
広角レンズとしては若干狭めですが、流星をしっかり捉えつつ、少しクローズアップされた風景や星空を撮影するのに向いています。
16mm~35mm ズームレンズ
可変焦点距離のズームレンズなら、状況に応じて焦点距離を調整できるため、構図を自由に変えながら撮影が可能です。特に24mmや28mm前後での撮影がバランス良く、広角の効果を得ながら、流星の軌跡を捉えやすいです。
ポイント
明るいレンズを選ぶ: F2.8以下の明るいレンズを選ぶと、より多くの星や流星を捉えやすくなります。特に暗い環境での撮影では、明るいレンズが有利です。
星景写真に最適なレンズ: 星景写真を楽しむ場合、星のディテールをしっかりと捉えるために、広角で歪みが少ないレンズが理想的です。
これらの焦点距離を持つレンズで、しっかりと固定して長時間露光することで、流星群の美しい軌跡を捉えることができるでしょう。
星空を撮る際におすすめなフィルターをご紹介しておきますね
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