見てて心地いい色ってなんだろう
こんにちは。
ichiです。
夏に被写体が徐々に減ってきて、秋の被写体に照準を合わせているのですが
秋にどこいこう!とわくわくしていると秋服も準備しなきゃ!と
いろんなことにわくわくしてます。
出費はくそ痛いです。
ふと秋服を買っていると「茶色ばっかやな、暖色ばっかやな」
と、色が似た色ばかり買っていました。
差し色入れるとオシャレに!みたいな謳い文句をみて
差し色ってなんやねん。
相性いい色の組み合わせってなんやねんとなりました。
相性いい色の組み合わせって写真にもあるんじゃ??
と考えて少し調べてみました。
今日は
写真の色についてです。
補色について理解することで、
写真に魅力的な色合いを加えることができます。
まずは補色の基本について説明し、
その後Lightroomでのカラーブレンドの方法をお伝えしますね(*'ω'*)
補色とは?
補色は、色相環で対角線上に位置する色同士のことです。
補色を使うことで、色がより鮮やかに、または目立つように見えます。
以下に色相環の一例を示します:
赤の補色は緑
青の補色はオレンジ
黄色の補色は紫
この補色の関係を利用して、
写真に対比を加えたり、特定の色を引き立てたりすることができます。
Lightroomでのカラーブレンドの方法
Lightroomでは、カラーブレンドを使って写真の色調を調整できます。
具体的には、以下の手順で補色を活用したレタッチが可能です。
Lightroomを開く:
写真を選択し、編集モードに入ります。
「HSL/カラー」パネルを使う:
「HSL/カラー」パネルで「色相」「彩度」「明度」を調整します。色相スライダーを動かして、補色の効果を確認してください。
「カラーミキサー」:
特定の色を強調するために、カラーミキサーのスライダーで補色の調整を行います。
「グラデーションフィルター」や「ブラシツール」:
特定の領域に補色を追加したり、調整したりするために、これらのツールを使います。
「カラーグレーディング」パネル:
「カラーグレーディング」パネルでは、シャドウ、中間調、ハイライトに対して異なる色合いを適用できます。ここで補色を意識した色調整を行います。
補色を使った例
赤と緑:写真の赤い部分を強調し、緑を補助的に配置することで、赤がより際立ちます。
青とオレンジ:青い空や海の写真でオレンジ色のアクセントを追加すると、色の対比が強調されます。
このように補色を使うことで、写真の視覚的なインパクトを強化できます。
Lightroomでの具体的な操作手順
1. 「HSL/カラー」パネルの使用
写真を選択し、「現像」モジュールに入ります。
「HSL/カラー」パネルを開きます(右側のパネルから選択)。
「色相」タブで、色相スライダーを使って特定の色を調整します。例えば、赤のスライダーを調整して赤みを強めると、緑との対比が強調されます。
2. 「カラーミキサー」
「カラー」タブを選択します。
色の調整を行い、特定の色の彩度や明度を変更します。たとえば、青の彩度を上げると、補色であるオレンジが相対的に引き立ちます。
3. 「カラーグレーディング」パネル
「カラーグレーディング」パネルに移動します。
シャドウ、中間調、ハイライトの各スライダーで、色のトーンを調整します。たとえば、シャドウに青を加える、ハイライトにオレンジを加えることで、補色効果を活かした色合いを作れます。
4. 「グラデーションフィルター」や「ブラシツール」の使用
**「グラデーションフィルター」**を選択し、写真の特定の部分にフィルターを適用します。補色のカラーバランスを調整して、選択した領域に色調整を加えます。
**「ブラシツール」**で、特定の領域に対して補色を適用します。ブラシツールで色を塗りたいエリアを選び、補色を加えます。
カラーブレンドの調整
**「カラーバランス」**で色調整を行い、異なる色のトーンを組み合わせることで、写真全体の雰囲気を調整できます。
**「補色のバランス」**を意識しながら、トーンや彩度を微調整して、視覚的なインパクトを最大化します。
これらの手順と例を参考にして、Lightroomでの補色とカラーブレンドを活用してみてください。