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記録帳

心の中に犬と猫を住まわせている。

犬は散歩好きで、出かけた先で拾ったものを部屋に並べているし、猫は食べたり伸びたりして、時々思い出したように毛繕いしたり毛並みを整えて過ごしている。

私は、普段は会社勤めをしていて、仕事をしている時間は基本的に人間だ。仕事から離れる時に彼らは迎えにやってくる。

犬も猫も、意識して住まわせているというよりは、気がついたらいた。もう随分前からどちらも飼いたいと思い続けていたので、無意識のうちに自分から彼らの方に寄せていった結果なのかもしれないとも思う。

このnoteは、主にこの2匹の記録にしようと思う。私のことだけど、私のことではないような、現実と妄想の境界線にある記録。

と、ここまで書いたところで、同じ大学の友人で、卒業研究で架空の研究論文を作りあげて、その研究対象と論文に対するアプローチとして作品を作ろうとしていたことをぼんやり思い出した。今日は随分暑いので、猫も犬も私にかまってはくれない。

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