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自分の心の声と向き合い、本気でやりたいと思えることを見つけた1ヶ月半

「自分が人生かけてやりたいことは何だろう?」
「どういう人生にしたいんだろう?」

IT企業の広告営業職に勤務しだしてから社会人4年目になり、仕事では昇格をして、周りから見たら順風満帆に出世コースを歩き出していた私。

しかし、自分の中では言葉にしきれないモヤモヤが半年くらい渦巻いていた。

「今の仕事に嫌なことがある訳ではない。」
「ただ、漠然と何か他の自分の知見を広げられることをしてみたい。」「元々好きだったファッション業界に携われたらな……。」

そんなことを半年ほど考えていた自分は、何かしなきゃ、何かしなきゃと思いながらただ悩むだけの日々を過ごしていた。

転機

2020年9月に転機が訪れた。

2年くらい付き合っていた彼とお別れしたことをきっかけに、何か色々「変化」させたい、と思うようになった。
そんな時にふと、SHEのことを思い出した。

SHEは広告経由で昔から知っていて、悩みながらも自分らしい人生をつくりたいと思っている女性が夢を叶えるためのキャリアスクールだと思っていた。
このタイミングで思い出したのも何かの縁だろうと思い、勢いで体験レッスンに参加した。

体験レッスンで1つ印象に残っていることがある。

「人生で何をしたいか探している。現職でマーケティングに関わっているのでそこの知見は広げたいと思っている。あとは漠然と小説が好きなので自分も書く側のライターに興味がある。」とお話ししたときに、担当の方がおっしゃったことだ。

少しでも気になることがあるなら、自分の直観に従ってやってみればいい。そこに根拠や理由なんて求めなくていい。何もしなくても、今挑戦をしても、同じ時間が過ぎるだけですよ。

まさにだな、と思った。

悩んで何もしなくても、直感で挑戦をしてみても、等しい時間が過ぎる。

だったら深い理由や根拠なんてなくても、挑戦した方が人生絶対おもしろいじゃん!
そう思えた。本当に直観で、とりあえず「変化」させたいという意志だけだったけれど、SHEに入会することを決めた。

難航した転職活動

並行して、転職活動も始めてみた。

元々ファッションが好きで、学生時代にアルバイトしていたZARAでの仕事が楽しかったので、ファッション業界で、今の広告営業の知識を生かしたマーケティング職か、営業のスキルを活かしたEC営業・コンサルティング職を受けていた。

しかし、コロナ禍で厳しい業界であるということもあり、転職活動はかなり難航した。

マーケティングは未経験領域が多すぎる点、EC営業にしても実運用経験がない点がネックとなり、書類または一次面接で見送りが相次いだ。

SHEコーチング

そんな中、SHEでは入会して初めに受けるコーチングを受講していた。

「私なんて」と思わない、自己評価を高めるための時間。
自分の心の声を外に出して、できると思おう!
コーチングではそんなコンセプトに基づいて自分のなりたい姿について考えた。

この時間が私にとってかなり有益だった。

自分が好きなこと、憧れる人、憧れる人の共有点、なんでそこに惹かれるのか?、仕事・プライベート・交友関係・知見での1年後の理想について、対話をしながら考えた。

そこで自分の興味があるファッション業界で、本当にやりたいこと、叶えたいことは、無理やり企業に属して、いまあるスキルの延長で出来ることをやりたいのではないなと気づいた。
自分の心の奥底の声は、「私の夢は自分のブランドを持つこと」と言っていた。

夢への第一歩

転職活動は正直上手くはいかなかった。
でも、元々やりたいと思っていた職種に就くにも、マーケティングの知見はもっと広げ、深くしないといけないし、実際に自分で運用できるスキルが必要であることに気づかせてくれた。

そしてSHEに入会して、自分の心の声と向き合うことで、人生をかけて本当にやりたいことは何なのか、見つけることができた。
見つけて、声に出すことが出来るようになった。

自分の夢はすぐに実現できるものではないけれど、企業に属したとしてもそうでなくても、やりたいことを叶えるために必要なことがわかった。

あとは進むだけ!

今は漠然と興味があったライターコースと、元々転職活動時にも必要と思っていたマーケティングコースを受講しているが、自分のブランドを持つという夢に向けて、今後はデザインコースやブランディングコースも学んでいきたいと思っている。

自分の声と向き合って、やりたいことを見つけるための一歩を踏み出した数か月前の自分を褒めてあげたい。

私の人生まだまだこれからだ!

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