ミシン
30数年ぶりにミシンを使ってみた。目的は「1年分の雑巾」を作るため。
年末の大掃除で窓やら床やら換気扇やらを拭き掃除をした上で、雑巾を10数枚使い、汚れていたので捨ててしまった。
〇汚れた雑巾で拭き掃除をしても綺麗にならない!
〇「雑巾についた汚れ」は、手洗いしても中々汚れが取りきれない!
〇材料となる「使い古しのタオル」は大量にある!
〇それなら年末掃除で使った雑巾は捨ててしまえ!
このロジック!12月に大量の雑巾を捨ててしまったわけで。そこで雑巾の補充をおこなうこととなった。
材料は、ため込んだ「使い古しタオル」達。
まずは、2枚折りで雑巾になるサイズで、ハサミで裁断。(半分か等分くらい)しかしタオルって大きさが微妙に違う。しかも、1センチとか2センチくらい。JIS規格で大きさ揃えてしまえば、合理的なのに・・・と考えながらチョキチョキ。
次にミシン降臨♪
まずは、奥様にお手本を見せてもらってからスタート。足でアクセルを踏むだけで、タオルの行く末を見守る。
しかし、「上糸」と「下糸」がカタカタとテンポよく上下に交差して縫い合わせていくのは気持ち好いものだ。まずは、外縁をグルっと攻めたうえで、中央のキャンバスに切り込んでいく。
中央ルートは、スタンダードプランは対角線に「バッテン」印。小さい雑巾は「対角線を1本」印。
途中、下糸が無くなったらピットストップ。ボビンを外して、下糸を補充。(当然、奥様にヘルプ)ボビンの糸巻きもミシンができるのか。やるなミシン。
ボビンをセットしピットアウトしたら、アクセル全開!!!次は、アレンジして「三角を上下に組み合わせ」印に挑戦だ!
・・・そして20枚を超えた終盤は(飽きてきたので)もくもくとバッテン推し。
いやはや、小学校の家庭科以来である。そして10数年に買ったミシンはバリバリ現役。しかし、最新のミシン、我が家のミシン、実家のミシンも基本的な機能は変わっていない気がする。変わらぬ文明の力は凄い。
というわけで2~3年分の雑巾が出来上がったのであった。
以上
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