ふと感じたこと_1 「自分そんなに化学に興味ないかもしれんな」

師走の頃、一年を振り返ってふと感じたこと。その1。

自分は有機化学関連分野で博士号を授かったのですが、SNSとかみてて、「自分はそこまで化学や科学・技術に深い興味がないのかもしれんな......」と思い始めてきました(少し危機感のようなものがあります)。

こうしたものへの興味関心が薄れたわけではなくて、それなりに「へぇ〜、すごい」と思うことはあるのですが、積極的に自分から情報を漁ることもしなくなったんですよね。今まで必要があったから調べてたりしただけで、そうする必要がなくなったらやらなくなるとは思いもしませんでした。最先端の化学を追いかけることと自分がやりたいことには直接的な関係がないと思ってる面はあるのかな。ありそうなものですが、これは自分がわからない。

最近は、もう少し会社的な知識(ビジネスとか経済とかお金にまつわるあれこれ)の方に関心が向きやすいので、相対的に化学的関心の重みが小さくなったというのが正解な気がしています。

とはいえ、世の中の技術的な進歩というのは抑えておかないといけないということもどこかでは分かってはいるんですよね。そういう意識はある。知識欲の優先順位が大幅に変更になったということにしよう。


まぁ、人に言わせりゃ甘えかもな。博士号持ちが何言ってんの?って思う自分もいるので許してほしいところ。


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