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回顧する味覚 心友グミ

会社の後輩に差し入れでもらった「心友(とも)グミ」。パッケージが懐かしすぎて、めちゃくちゃ笑った。

一期一会、とか、ズッ友とか、謎のポエムとか、心の友と書いてしんゆうと読ませる、とか、アラサー世代にとって、小学生時代の超トレンド。B5くらいのノート折って、ハート型にして、「Dear↗︎↗︎」って書いて、お手紙交換、まさにやってた!
あえてフォントをななめにするのも流行ってた。
今の子たちは、みんなラインなのかな。

だけど、このグミの凄いところはそこじゃない。
わたしは気付いてしまった。

このグミは、

味がめちゃくちゃ懐かしい!!


なんとなく一口食べて本当にビックリした。
一瞬で、忘れていた子ども時代のふとしたシーンが鮮明に蘇って、本当にタイムスリップしたような気持ちになったのだ。いや嘘やん、と思われるかもしれないが本当で、思わずグミを二度見したし、思わず会社で涙するところだった。

それも、別にたいした思い出とかじゃないのだ。
プール教室の帰り、親の迎えをロビーで待っていたときの光景とか空気とか、ありふれていたのに忘れていた素朴な思い出が蘇ってなんだかすごく懐かしかった。

きっと子供の頃のわたしは、それと同じ味のグミをしょっちゅう食べながら、そういうなんでもない時間を過ごしていたんだとおもう。

このグミはパッケージ止まりではなく、
味覚でも思い出を回顧させてくれる優れものだ。

私は決して回し者でも広告依頼をうけたわけでもない(もはやおこがましい)けれど、この「心友(とも)グミ」シリーズを、大人になったすべてのアラサーたちに食べてもらいたい。



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