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絶望はせめて美しく在ってほしかった

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黒歴史と思い出を文字にしたもの
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#昔の話

「アゲハ蝶」の世界をどうしようもなく羨んでいた12歳の頃の話

「アゲハ蝶」の世界をどうしようもなく羨んでいた12歳の頃の話

12歳の頃にポルノグラフィティの「アゲハ蝶」に衝撃を受けた。

歌詞がとにかく新しい。
「君が好きずっと変わらないこの気持ち」のような詞しか知らなかったので、旅人だの詩人だの戯曲だの、冷たい水をくださいできたら愛してくださいだのの言葉の選択にひたすらに驚いたのである。
自分の脳の未だ触ったことがない場所を激しくノックされたような感覚だった。

それと同時に、芸能人というのはなんて格好いいんだろうと

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