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今日見た夢。

「今日が死ぬ予定である」っていう夢を見た。

何度寝かしたから曖昧な記憶なんだけど、母と妹とどこかで何かをしていて、まあしてることは普通なんだけどとりあえず今日自分がポックリ死ぬということはわかっていた。

今日死ぬということがわかっていて、私は何をしたかというと、パソコンを開いてnoteを編集しはじめた。

死ぬってことを経験したことが無いから(当たり前だけど)死ぬってどういう感じなんだろう、何も無くなるってこわいな、という感情を抱きながら

私のSNSがまだこれは不十分でやばい、死ぬ前に不要なものを消したりちゃんと編集しておいたりなどしなくては...
でもちょっと全部直すには今日1日だけじゃ足りないな、諦めるか、、??

というところまで記憶がある。


「自分が死ぬ夢」って新しい自分に生まれ変わることを暗示してるから吉夢だって夢占い的なアレはよく言ってるけど...

私のnoteは死ぬ間際に編集する必要のあるほどのものなのか...( ᐛ)

自分が死ぬ夢は昔一度だけ見たことがある。
なんか学校の周りに座布団がいっぱい落ちてて、
それでその座布団は爆弾なんだけど、時間内に学校の門に入らないと座布団が爆発するっていう。

んで、座布団抱えて走ってたんだけど、途中で爆発して死んだ。

目の前が真っ暗になって身体がフワーって浮いてって「あー死ぬってこんな感じなんだー」って思った。



っていう。


私は中学生の時すごく自分の夢を重要視してて、当時の日記の半分は自分の見た夢について書いていた。

日々書きためてると結構毎日思い出せるようになるもんで、今日は何も見てないな〜っていう時でも、身の回りのあらゆる人や物を1個ずつ思い出してみると「あ、この人出てきた出てきた!!」って芋づる式に思い出すことがある。

子どもの頃の私は自分の経験したことを忘れるのがいやで、それも何をしたかって言うより、その時どう感じたかとか何を考えていたかを忘れることがすごくいやだった。1回忘れたら二度と思い出せないし。

という、自分の思考に興味があって、心理学に興味を持ちはじめたのもこの頃なんだけど、

きっかけというきっかけはキムタクと綾瀬はるかが出てたミスターブレインを観て「脳科学めっちゃおもしろそう!」って思ったことなんだけど、そこから心理学に派生していって、

当時通っていた図書館にユングとかフロイトの伝記マンガを読み始めたあたりから私の心理学専攻への道がスタートした。

フロイトは「無意識」の発見をした人で、フロイトやその弟子のユングは深層心理は夢に現れるとして夢分析を行った。(まちがってたらごめんなさい)

まあ彼らの理論は現代からしたら非科学的で信じがたいことではあるんだけど、

実際人は夢を見るもので、記憶の断片の組み合わせとはいえ、その記憶の断片が自分の脳の中でどのようにストーリー化されるのか、膨大な記憶の中からなぜその記憶が引っ張り出されるのか、というのはやっぱり自分の無意識的な思考の癖というか、無意識の中でどういったことが自分に大きく影響してるのかを知るヒントになるんじゃないかと思っていた。
というか今も思っている。

(補足しておくと、めちゃめちゃ自分に興味のある人間なので、自分を知るために多くの労力とエネルギーを費やしているのである。常日頃から物事を深く考えているわけではない。ただ自分のことを知りたいがために深く夢について考えるようになってしまったのだ)

図書館には厚めの夢占い辞典が1冊あったから、日記を持っていってキーワードを1つ1つ調べるっていう...


まあその後は、そんなに夢に自分の労力を費やしてたら現実生活が疎かになってしまうのでやってないんだけど、

まあ歳を取って「忘れる」ということを許せるようになってきたから夢はもうコロッと忘れちゃんだけど(最近はいろいろ忘れすぎてやばいけど)

久しぶりに夢の生々しい感じを起きたときに感じた。まあ現実今日死ぬからと言ってnoteを編集し始めたりはしないだろうけど、自分の死後でもSNSとか、自分の表現したものは残るもので、その一つ一つが自分の分身だとすると、死ぬ前にちゃんと自信を持って「これは自分ですよ」と言えるようにはしておきたいものである。

なんか生き急いでる感じはあるけど、人間いつ死ぬかはわからないのだからな。

死ぬ前にnote修正させてごめんよ夢の中の自分よ...
吉夢であるとよいな。

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