大人の体調不良はしんどい
唐突に時間ができたので久しぶりにnoteを書く。
というのも、昨日から「なんか身体がしびれてるみたいな気がするな〜だるいな〜」と思いながら働き、とりあえず早めに就寝し、今朝起きたら38度超えの熱。
……うん、悪い予感はしていた。
解熱剤をぶちこみ、近隣のクリニックを受診。
(ネット予約と目安時間表示があって超助かるし先生も話しやすくて2回目ながらこのクリニックだいすき)
Dr.『時間が微妙だけど検査しときますか?(※1) もしかしたら明日またしないといけないかもしれないですけど』
私「そうですねぇ、まだ出ないかもしれないですよねぇ。とりあえずお願いします」
『では鼻失礼しますね』
(あ、噂にきくやつね、うんうんこのくらいだったら……え、まだ入れる? いったぁあああい!!!!)
最近の人生にこの検査の記憶がなかった私、涙目になりながら耐える。(もう終わってから2時間くらい経ってるのに鼻から喉の奥にかけての違和感がすごい。)
〜約15分後〜
再度診察室に呼ばれる私。荷物置くか置かないかくらいのタイミングで
『Aですね。こう言うのもなんですが、やってよかったです』
「デスヨネー」
そんな気はしてましたとも。
『ゾフルーザでいいですか?』
「大丈夫です」
『解熱剤の希望…ロキソニンでもらってますけど、まあそこまで気にするところではないかもしれないんですが一応カロナールにしときます?(※2)』
「あー、そうですよね、今回分はカロナールでお願いします」
などの会話を交わし、無事に薬をもらって帰ってきた。
お気づきの方も多いでしょう、
そうです、インフルエンザ(A)でした。
インフルエンザの診断はおそらく中1の3月ぶり。(卒業式の準備をしていた頃で、卒業式当日に休んだ記憶がある。なぜそんなにピンポイントで覚えているかというと、中2で送辞を読むことになった時に私去年の卒業式知らないけど大丈夫かな、と思っていたから。通っていた中学はそんなに大きくなかったので在校生も全員参加だった。)
当時はほぼ確定だったからなのか鼻に綿棒突っ込まれる検査をした記憶がなく、そこから十何年も(予防接種の甲斐あってか)インフルとは無縁だったので検査の痛みを経験したことがなかった。
あれ、本当に痛いね??!?
しかも私はたぶんインフルだろうなと思って受診して検査してるから多少の痛みは仕方ないと諦めがつくけど、陰性だったときはただの痛みで終わるから子どもには絶対に辛いだけだよね?!?
なんとかならないものかね…と思いつつもその検査の妥当性を知っているが故になんともいえない気持ちになった。
インフルの予防接種は今年もしっかり1ヶ月くらい前にしてたのに、罹るものは罹るんだなと実感した1日だった。
まあ予防接種のおかげで関節痛倦怠感発熱が薬である程度緩和されているんだろうと思うことにしよう、そうじゃないと悲しい。
本当に大人になってからの体調不良はしんどい。今後回復力も落ちていく一方だし、一人暮らしが長かったから多少食べなくても死なないと思って怠さにかまけて療養中の食事もてきとうだし、有休も減っちゃう。かなしい。
仕事ができるほどの体力はないけど薬を飲むとわりと効くタイプだから今はごろごろだらだら虚無の時間を過ごしている。これをきっと安静にしていると言うのだと信じて。
読んでくれた方も体調には十分お気をつけて。
コロナもインフルも流行ってるよ最近。
以上、本文おわり。
そういえばいくつか注釈をつけたので軽く解説。
※1「時間が微妙だけど検査しときますか?」
私の発熱は今朝、倦怠感は昨日から。
インフルの検査したことある人は知っているかもしれないけど、この検査、あまりにも検査するタイミングが早いと偽陰性(本当は陽性なのに検出できるウイルス量に足らなくて陰性になる)が出ることがある。目安は発症して12時間後くらいから。遅くても対処が遅くなってしまうので症状が出始めてから丸一日〜二日以内(〜48時間以内)に検査するのが望ましい。
今回は発熱を自覚してから4時間くらいしか経ってなかったから、「(陽性が)出ないかもしれないね、出なかったら明日再検査したほうがいいかもね」と言われることになったわけです。まあ倦怠感は昨日のお昼頃から出てたからそれを考えると時間は経ってたのかも。
※2「一応カロナールにしときます?」
ロキソニン(【般】ロキソプロフェンNa)は解熱鎮痛作用がわりとしっかり出るタイプで(もちろん個人差はある)、私も痛みにはよく効くから常備薬として定期的にお世話になっているのだけど、実はインフルエンザの時の解熱鎮痛剤としてはロキソニンの系統のお薬はちょっとだけ相性が良くないと言われている。市販薬に入ってるイブプロフェンとか、整形とかの痛みに出るようなボルタレン(【般】ジクロフェナクNa)もその仲間。インフルエンザから派生する疾患のリスクがちょっとだけ上がるかも?的な話が上がっているのだそう。
そこで、効き目もマイルドで他への影響が比較的少なめとされているカロナール(【般】アセトアミノフェン)を先生が提案してくれているというお話。
(念のため書いておくと、カロナールとアセトアミノフェンに先発後発の差はない。コロナで「カロナール」という言葉が一般的に知られすぎてアセトアミノフェンをパチモンだと思ってしまう方がいるけどそんなことないので。何ならカロナールも後発品扱いなので。同じ扱いなので供給都合でどちらかしか在庫してない薬局もあると思う。)
ちなみに、初診でこのクリニックにかかるときの問診で職業をふわっと書いておいたので、たぶん先生にはなんとなくバレている気がする。
近くの薬局では特に主張していないので、黙って説明をきいている。
さて、そろそろ解熱剤が切れそうなので薬飲んでまた寝ることにしよう。おやすみなさい。