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ソーダ集

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君と僕は飛ぼう。街が遠く見える。誰も来ない処まで。
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2020年4月の記事一覧

Silent slow blue

きみと温かいコーヒーを口に含んでいると、しあわせな気分。

外は寒くて、グラスは蜂蜜みたいに透明で甘い液体に充たされているから、それはくっきりと透けるブルーだから、きみの指で飾って、額縁に入れたい。きみは抜け出しちゃうだろうけど。

きみは冷たい笑い方をするのに、とても温かい腕を持ってる。きみの眼は湖で、きみは僕を溺れさせない。

そっと見守ってくれた時、恋に落ちた。

きみは驚くほど深くまで潜れ

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