GameWithがDetonation買収

どうも、えるしいです。今回はGameWithがDetonationを買収したことについて齎す影響とメリット、デメリットについて素人ながら考察していこうと思います。最後に感想を述べたいと思います。

1,概要

 2021年10月26日火曜日に買収報告が発表されました。株式取得の概算額はおよそ2億5000万円にも上るようです。これによりGameWithはDetonationの株を59,82%取得して子会社化しました。

2,gamewith側のメリット

  一つのメリットとしてはE-sports参入及び運営のノウハウの取得と考えています。Gamewithは2018年3月のクラッシュロワイヤル部門の設立からE-sportsチームを持っています。現在Fortnite、大乱闘スマッシュブラザーズ部門の2つがあります。一応APEX部門もあるのですが、チームメンバーが全員脱退しており、形骸化しています。プロチームの運営のノウハウを持っているdetonationが支えるのではないでしょうか。
 E-sports参入に関しては先述のノウハウをもってDetonationが現在参画しているタイトルに参入することができると考えられます。そしてE-sportsとしてのGamewithを拡大することをメリットと考えていると思います。
 あまり考えられないことですが、攻略サイトとしてのgamewithの拡大を狙っているのではないでしょうか。LOLとかプロゲーマーが選ぶ最強キャラなどのタイトルで記事を書くこともできるでしょう。スマホアプリの攻略が主であり、子会社とはいえ別会社ですのでこのようなことはないかもしれません。
 Detonationは古参のプロチームであり、その知名度は高いです。その知名度を取得できたと考えるともう一つのメリットであると考えられます。ただ、gamewithもプロチームが知られていて、攻略サイトとして名が轟いている以上あまり関係がない話であります。

3、Detonationのメリット


 これは判りませんが、おそらくグループ化による安定でしょう。Gamewithは上場もしている企業でここ最近は企業規模を拡大しています。そのグループ会社になることでdetonation一社では持ちえない安定さが得られると思います。さらに、Detonationの規模も大きくでき今まで不可能だったことができるようになります。知名度もより上がっていきます。これが一番大きいメリットだと思います。

4,感想

 驚きが真っ先に出ました。それと同時になんで?とも思いました。Detonationはスポンサーも多く、大会実績も多く残しており獲得賞金やイベント運営で十分やっていけてると思ってました。それでもフルタイム、給料制では厳しいのということでしょうか。確かに最近は動いてない部門もあり、メンバーが在籍しているだけというような感じを受けていました。それが今回の買収に関係していると私は思いました。
 Gamewith側としても自分のチームを持っており、これから業績を伸ばしていこうという時期ですから今回の買収の意図があまり掴めませんでした。子会社化することなく提携を結ぶだけでもよかったのでは?と感じました。そうしなかった理由がどこかでわかる時が来るのでしょうか。

以上えるしいでした。今後もDetonation及びGamewithには目が離せません。ではまた、

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