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コロナに感染して知ったことを色々書いてく

鉄は熱いうちに打ちましょう。



2019年に発生した新型コロナウイルス感染症(しんがたコロナウイルスかんせんしょう)は、世界保健機関 (WHO) による国際正式名称をCOVID-19といい、SARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2) がヒトに感染することによって発症する気道感染症(ウイルス性の広義の感冒の一種)である。2020年に入ってから世界中で感染が拡大し、2022年8月までに感染者数は累計6億人を超え、世界的流行(パンデミック)をもたらしている。
Wikipediaより





①新型コロナウイルス感染症になりました


本当にこういう時って「まさか自分が」と思うものなんですね




ある日体調を崩し、数日してから病院で抗原検査した所まさかの陽性判定




結果聞いて思わず口から「えっ」と声が出てしまいました、全く予想してなかった




というのも訳があって




自分が持ってた抗原検査キットでは陰性だったんですよ、そのせいで病院に行くのが1日遅れました





②「で、原因は?何したの?」

と言われそうなので正直に言うと





全く心当たりがない...だって大人数で遊んでなんかいないし、今年は飲みにも全く行ってないし、そもそも誘ってくれる友達が皆無、1人飯が日常。



マスクは常に着用してるし、手洗いうがいなんて何ならコロナ流行前からやってるし。



「どうせ隠れてやましい所行ったんだろ」という声もあるでしょう...でも本当に行ってないんです





まあ原因は問題じゃないんですよ






コロナになってみて気づいたこととか、思ったことがすごく多いんで
ちょっと書き散らかします






②「コロナにかかったらどうするか」を決めとくべき

上でも書いてるんですけど、自分は個人が出来る感染対策としてはトップクラスのことをやってました





だけども感染した。
これはもうどれだけ気をつけても罹るときは罹ります。仕方ないね。





つまり、「感染する前提で備えをしておくべき」だなあと思いました
って言うと、「ただの風邪でしょ?特別な備えいる?」ってリアクションも返ってきそうなんで
僕に襲い掛かってきた症状を書いておきます






熱:38℃以上の熱が4日間続く(最高39.0℃)

咳:仰向けになると痰混じりの重い咳が出てくる

喉:何かを飲み込もうとする度に火傷のような痛み

頭痛:頭を締め付けられるような痛みが定期的にやってくる

で、こいつらのせいで4〜5日まともに寝られない。



コロナ満漢全席、コロナポーカーロイヤルストレートフラッシュと言うにふさわしいラインナップ






どこが風邪よ?





勿論人によって症状には差があります、ここまで揃うのも僕ぐらいらしいですけども





でまあこういう感じだったので、「これあって良かったな!」とか「これあればもっと助かったな...」ってものを書いていきます






③「これあって良かったな!」

◯柔らかくて栄養のある食べ物

僕の場合はバナナでした

バナナ


理由は2つあってですね



1つはみなさんも経験あると思いますがあまりに喉が痛いと固形物が飲み込めない。
もう1つはあまりに高熱だと何かレトルトで作ろうという気にすらならない。皿に何か盛るという行為すら苦痛になる。





となった時に手軽に食べれて柔らかくてお腹に溜まって栄養が高いもの、っていうのは凄く大事になってきます
ヨーグルトウィダーを組み合わせるとより良いかもしれませんね、栄養効率が上がります




療養期間中、3食食べるのはマジで大事です




◯龍角散


「新型コロナウイルスに感染した」と診断を受けた際、当然薬をいただくのですが




その中には喉の痛みを和らげるためのトローチが入っていると思います




ただ、このトローチは「1日6錠まで」という制限付きです




当然6錠だけでは凌げません。その際に市販ののど飴が大事になってきます




この龍角散、そのまま舐めるのもいいのですが
お湯に溶かして飲むのも個人的には喉にいい感じがしています





体制変えるのに十分な大きさのクッション


これ!これが大事なんです



なぜかと言うと、症状によってはどうしても数日間は寝たきりの状態を強いられます





仰向けの状態が数日続くとどうなるか?腰に来るんですよ...
だから体勢をどうやって変えるかがすごい大事になってきます




自分はたまたまこういう感じのクッション持ってました

脇に挟めるぐらいの大きさ



これを腰に挟むだけでもかなり寝やすさが違ってきます、これはマジで持っておいていいと思います





またですね...コロナに感染した人が後遺症として苦しめられるものの代表にがあるんですが
これも寝る際の体勢で多少楽になります(これは色んな姿勢の取り方があるので、事前に調べておくべきだと思います)

引用: https://www.x-memory.jp/glossary/kaigo/kai133.html


本当はこの姿勢が取れる椅子があると1番楽なんですが...まあなかなか持ってる人はいない




なのでこのように、簡易でもいいので半身を上げた状態で寝られるような準備は必須だと思います





◯喉の炎症を抑えるうがい薬

アズノールの方が負担がかからないのでいいかもしれません


自分はたまたま今回の件とは関係なく貰ってたのですが、これが体感かなり効きました




もちろん人によって症状の大小はあると思いますが、この喉の痛みがかなりキツい
「ガラスが刺さったような痛み」だなんて喩えられたりもしています




前述したようにトローチ6錠では凌げない。解熱鎮痛剤は1回飲むたびに6時間以上間を開けるので頻繁に飲めるようなものでもない。
となると炎症を抑えるものは別に備えておくべきだと思いました





あってよかったものは以上この3つです
続いて「これあればよかったな...」というものを書いていきます






④「これあればよかったな...」

◯アイス


何度も言うんですけど、とにかく熱と喉の痛みがキツかった




その中での食事の手段として、前述のバナナを挙げたんですけど




飲み込む時痛くなかったか?と聞かれると「気合いで飲み込んだ」としか言いようがありません




症状が落ち着いてからネットを調べてみると、「アイスや氷で喉の痛みをやり過ごした」って意見がありました



これは今思えば、確かにアイスがあればもうちょっと楽だったかもな...とは思います



エネルギーも最低限取れますし、また高熱も誤魔化せますからね




◯「療養期間中は、コロナに関する情報は必要最低限しか見ない」という姿勢

ここが1番大事だと思います



冒頭にも書きましたが、正直自分が感染するとは思いもしてませんでした



そういう人間が、感染したことをいきなり告げられるとどうなるか?




病床に臥す中、不安に苛まれながらコロナに関する情報をスマホでとにかく検索する日々が続きます



で、当たり前だと思われるかもしれないんですが
「コロナ療養期間中の過ごし方の正解」なんかどこにも載ってないわけです



例えば解熱鎮痛剤、これも「熱が出たら飲んだ方がいい」と言う人もいれば「免疫になるべく任せた方がいい」と言う人もいます
咳止めを飲むべきかどうか、これも「体の防御反応なのだから止めない方がいい、咳止めはなるべく飲まない方がいい」と言っている人もいます



そうした情報を調べていくと、コロナ後遺症に関する情報たちにもたどり着くようになっていきます
そこには療養期間終了後も後遺症に苦しめられている人たちの体験談がありました。
ブレインフォグにより仕事が手につかなくなり、退職に追い込まれた人。半年経っても咳が収まらず、通院を続けている人。味覚障害・嗅覚障害が突然現れ、未だに食事を楽しめない人。




当然どうすべきか分からなくなる。症状が苦しければ苦しいほど、手軽な情報に飛びつきたくなってしまう。




陰謀論にハマっていく人の気持ちがよく分かりました、何が正しくて何が間違いなのか?自分が良しとしているものはもしかして間違いだった?





コロナ後遺症には精神的な要因で悪化していくものもあるようです
恐らく今回の僕がハマりかけたような流れなのでしょう




冒頭に戻るんですが、だからコロナに対する事前準備が特に大事だと思うんです
考えに考えて、準備して、大したことないならそれでいいじゃないですか




じゃあお前はどう思うんだと言われそうなのでスタンスをはっきりさせておくと



「寝れなかったり、食事もままならないなら薬は飲むべき(用量用法は守って)」
「安易に乱発してはいけない」




もし感染して考えがわからなくなったらこれでいいと思います
僕ほど苦しんだ人間はなかなか居ませんから、説得力はあるかと思います笑





⑤終わりに

正直もっと書けることはありました



例えば「保健所の健康観察はどうか?」「食事の支給はどうなんだ?」「細かい流れはどうだったんだ?」と色々あったんですが



まあ所属する自治体にもよりますからね...それに細かく書くと長いんでね




まあ1人の体験談だと思ってください




コロナウイルスは、意外とあなたの近くに迫ってるかもしれませんよ...

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