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小さな行動の積み重ねが、自分を作る

最近、自分の情報収集力のなさを痛感している。

一昨日行った図書館は、入館許可を取らなければいけないことを知らず、入ることができなかった。昨日した研究室訪問では、調査不足で研究室先の教授に不快な思いをさせてしまった。
自分の能力不足のせいで失敗続きである。

今まで、分からないことは人に聞くのが一番だと思って生きてきた。それが早いし、楽だから。

もちろん人に聞く方法がいけないとは思っていない。分からないことを素直に聞けるのは、むしろ良いことであると思っている。

しかし、何事もやりすぎは良くない。

今まで私は、聞くことだけを行ってきた結果、情報収集能力を伸ばすことができなかった。聞く内容自体は、些細なものである。お店の営業時間であったり、電車が来る時間であったり、日付であったり。だが、このような小さな行動が積み重なって、後の自分に大きな影響をもたらす。

このような言葉がある。

「 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

  習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

  性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。 」

小寺智子さんの言葉から引用。

この言葉を知ってから良い行いも、悪い行いも、小さな積み重ねがやがて大きくなっていくと考えるようになった。(余談:良い行いが悪い行いになったり、悪い行いが良い行いに変わることもある。)

悪いことも良いことも、すぐには結果に繋がらない。だから悪いことを認知して直すことや、良いことを継続し続けることは難しい。しかしこれを乗り越えた先には、ひと回り成長した自分が待っている。長い目で見て、「良い自分」になることをしていこうと思う。

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