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【kintone(キントーン)】社内で対面開発ロープレを実施しました

こんにちは! ICDS広報担当の加藤葉子(かとうようこ)です。

株式会社ジョイゾー様によるJ Camp(ジェイキャンプ)に参加したメンバー3名が、J Campでの学びを社内に伝えるため、kintone(キントーン)を使った対面開発の公開ロールプレイング(以下、ロープレ)にチャレンジしました。

J Campのことについては、ぜひ次の過去記事をご覧ください。


kintoneの社内ロールプレイングを実施している3名の画像
社内公開ロープレのメンバー


1.社内公開ロープレをやろうと思った理由

――J Camp参加、お疲れさまでした! とても学びの深い4日間だったそうですね。今回、どうして社内公開でロープレをやろうと思ったのですか?

kintoneの対面開発のロープレでは、メイン役(ヒアリングする人)、サブ役(開発者)、お客様役の3名をそれぞれが演じます。演じるとはいえその過程で雑談も飛び出すので、実際の現場に近い状態でヒアリング手法や開発手法を身につけていくことができます。こうしたロープレは、繰り返すことで効果が得られるので、J Campが終わった後も社内で続けていくことはあらかじめ考えていました。今回は、社内のみなさんにもロープレの臨場感を味わってもらいたくてオンラインで公開することになりました。

――実際にやってみていかがでしたか?

メイン役(社員A) 手が止まってしまった時にどうするか…を考える良い機会になりました。つまり、ヒアリングはできたけど開発が追い付いていないとか、開発中のシステム画面を見せれないことも十分ありうると思うんですよね。そうしたときにどうやったらお客様の納得を得られるか? サービスを提供する立場としては大切なことです。「できると思っていたのにイメージと異なる!」ってことにならないようにしないといけませんよね。

サブ役(社員B) メイン役とお客様役で話が弾んでいたので、突っ込みどころがなかったです。メイン役をやったAさんは普段からお客様へのヒアリングを業務にしていて、お客様役のCさんは業務システムのコアユーザーなので、はまり役なのでしょう。よい事例を社内のみなさんに公開することができて良かったです。

お客様役(社員C) 疑問に思ったことを揺さぶって聞くという役割に徹したので、実際にお客様が気になるポイント、聞いてくるだろう質問がどんどん頭に浮かんできました。例えば、セキュリティや効率化のことについては多くのお客様が深堀りしてくるだろうな、とか。お客様としては、口頭で説明を受けるより現物を見せてもらったほうが実感が沸くので、対面開発のニーズは高いと思いました。

kintoneの社内ロールプレイングを実施している3名の画像とkintoneの開発画面
社内公開ロープレの様子


2.社内公開ロープレを閲覧した人たちの声

社員D スムーズに話が進んでいるのは、J Campを経験したからこそなのかな、と思いながら閲覧させてもらいました。話が色んな方向に広がっていくのが見て取れたので、時間が限られていると収集がつかなくなりそうだな、と感じました。ですので、「今回はここまでやりましょう。」というように最初に意識を合わせておくと良いと思います。

社員E 私もJ Campの参加メンバーのひとりなので、汗をかきながらロープレに挑んだ時のことを思い返していました。お客様役から思いもよらないことを聞かれるので気づきが得られる、というのがロープレの良さだと思います。自分に足りていないことがはっきり分かるので、これからもロープレを繰り返して学んでいきたいです。


取材後記

今回、社内公開ロープレを閲覧させてもらい、初めてkintoneの開発画面を見ました。必要な項目をコピペして画面に配置していく方法などは、システム開発の経験がない私には非常に取っつき易く、システム内製化を進める多くの企業でkintoneの導入が進んでいる理由が良く分かりました。ありがたいことに、私も開発者アカウントをいただけることになったので、以前から「あったらいいな。」と思っていた社内向けの広報カレンダーづくりにチャレンジしてみたいと思います。この様子も、またICDS noteで発信させてもらえたら嬉しいです。


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