好き好きに集う ~とよはし紀行~
今日は、少し熱があった為に稽古をお休みすることに。
昨日は抜き稽古で、終わってから動画を観て、うまく言葉を伝えたいなぁと思ったし、他にもいろいろ思った。
もう本番まで、2週間とちょっと。
コロナの関係で、稽古時間も短く、私はほとんど自主連をしてる。
お昼、家にいたら、雪がハラハラ降ってきた。
いつも自主連しに行く時間。
劇場は時間が来ないと使えないから、いつも公園に行ってる。
そこは広くて、木々もあって、気持ち良くなる。
街の人たちも多く集っていて、各々、好きな時間を過ごしている。
仕事の合間の休憩中の散歩だったり、
テニスなどスポーツをしに来たり、
ウォーキングや走りに来てたり、
犬の散歩や家族との散歩だったり、
楽器の演奏をしてたり。
1月にも通ってたけど、その時に無印の音楽あるじゃない、名前が忘れたけど、あれを演奏している人がいて、楽器もすごく大きい、クラリネットが3、4つ重なったようなのをひたすら吹いていた。
公園の様子にあっていて、私はその近くでのんびりサンドイッチを食べいたなぁ。
大声出しても、近くにドラムを叩きまくっている人もいるから、安心する時もある。
休んでいると、目の前を老夫婦が鳥を指し、あの鳥はウンタラカンタラと話し始める。休日は、バードウォッチングの人たちも集う。
子連れのお母さんは、水溜まりで遊ぶ子どもをカメラに収め、その子のリズムでのんびり過ごしている。
普段いる東京では、周りのスピードに合わせて、人が動いている。
自然ではなく、人がスピードの元になってるから、そのスピードに合えばいいけど、私は合わないから疲れることもままある。
でも、ここでは自然と人が調和して、各々のリズムで好き好きに時間を過ごしている。
いいなぁと思う。
老夫婦が寄り添ってる姿なんて、その人たちの人生をいろいろ感じてしまう。
『甘い丘』に出てくる人たちも人ではなく、自分たちのリズムで生きている。
周りに合わないと浮くけど、浮いてるから見える世界があるし、それは違うってことでもない。
生きてれば、いろいろあるけれど、それを優しさに変えていく人になれればいいんじゃないかな。と思ってる。
チケットが、いつの間にか千秋楽が完売、6日のお昼が残りわずか、夜の回はまだ余裕があります。
良ければ、ご検討ください。
早く寝て!って言われてるので、私は寝ます。
【公演詳細】
2021年3月6、7日
愛知県豊橋市
とよはし芸術劇場 PLAT
市民と創造する演劇『甘い丘』
出会ってくれて、記事を読んでくれて、ありがとうございます。演劇をやっています、創るのも、立つのもです。良い作品を届けれるよう、日々やって参ります!