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「常務執行役員の一言と〇〇〇隊長」

前回、SOUND VOLTEXにおける人気キャラクターである
「ボルテナイザー・マキシマのキャラクターボイスを安易に引き受けて良いものか」
という葛藤をお伝えしましたが…

この想いに即答してくれた、ある方の一言をご紹介したいと思います。

これはCVの話をもらうもっと前。

BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 2ーbeatmania IIDX決勝当日
控室での一コマでした。

よ「ちーーーーーっす!!」
あ、よしくん(常務執行役員)だ。

よ「一丁さん、ボルテもよろしくお願いしますね🎶」
森「あれ、大丈夫かなぁ…マキシマ先生役で実況って、(ファンに)怒られない??」

よ「いやいや、ヒャ~ッッハハハハw よゆうっしょ!!」
森「(出た…よしくんの悪ノリ第二弾だ…)」

森「でもさ、真面目な話、細かい設定とかいろいろ教えてよ」
よ「いや、よゆうっしょ!」
森「(余裕では・・・ない)」

よ「まぁ、マキシマは一丁さんなんで!一丁さんはマキシマでしょ絶対!」
森「なんか…ようわからんけど…(この人には何が見えているのか…)」
よ「大丈夫っす!大丈夫!」

つまり
「バッカお前、俺がついてるだろ」と、
私にはあの名言がココロの中のゴングを鳴らしてくれたように感じたのです。

それからいろんな設定資料を(ゆーえいちゃんに!)貰い、自分なりに反芻し、〇田さんを始め、沢山の方々が描いてくれているファンアートを見つけ、マキシマ先生への深い愛を知り、ひとつの結論に。

そうか!
「マキシマ先生はマキシマ先生だからそのままでいいんだ!」
「一丁が喋ってるんじゃなく、マキシマ先生が熱を持って喋るんだからそれは賑やかでいいんだ!」

ビリーズブートキャンプの「ビリー隊長」みたいな立ち位置で
筐体からみんなを応援できればいいんだ。

そんなことを思いながら、収録へ。
またもや…
★ハチミツスプレーで必要以上に喉を潤し…
★新人声優のように、張り切り…
★翌日のナレーションをカスカスの声で迎える程度に…
出し切ってきました(2度目)

思いのほか、凄い量の台詞…

システム音声はもちろん…

季節イベントごとの台詞に…

誕生日まで??

なんとか録り終え、あとはお披露目まで座して待つのみ。

録り終えたあとは、なんだか「早くみんなにも遊んでもらいたい」「むしろうるさいと言ってくれ」「それだけ応援する気持ちを込めたぞ」という気持ちが大きくなり、私なんぞに大役を任せてくれた関係者の皆さまと、よしくん(常務執行役員)に心から感謝しておりました。

そんな中、よしくんからlineが…
よ「マキシマ、ハマってますね!みんなで爆笑しながら観てます!」


ちょ…マテ…
おい…お主、、、やっぱり…わしを…私を…笑いものにするために…グぬぬ…
でもありがと♥

ユーザーはもちろん、こうした沢山のスタッフに愛されるゲームとキャラクターの声ができたことを幸栄に思います。


そんなよしくんから先ほどlineが…

よ「(音楽ファイル添付)」
よ「サウンドクリエイターらしいプレゼントをどうぞ」
よ「僕の生歌です!どうしても自分の声でおめでとうを伝えたくて💐」

🎶は~~ぴばーぁぁすでぇぇ~とぅぅゆ~~🎶
(本当は皆に聴いてほしいけど…許可取ってないので)

ありがと♥よしくん。

私の誕生日…

まだ(来週)やで。

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