「ボルテナイザー・マキシマで再び」
2023年3月21日
およそ半年の激闘を大団円で迎えた
「BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 2-SOUND VOLTEX EXCEED GEAR-」
ボルテに魅了された
ひとがファンになり、
ファンがプロになり、
プロが技を極めた
頂点の戦い!
その激闘の様子は是非、番組でご覧頂きたいのですが
映像の裏側で私の印象に残ったいくつかを挙げるならば…
先ずスタッフの心遣い
どんなイベントも本番当日は慌ただしく、誰もが高揚しておりミスも多くなるものです。
ましてやコロナ禍を脱し当タイトルとしては初めて多くのお客様を迎える一大イベント。
とは言え、繊細さと集中力を要する選手たちへ、最大限の思いやりを計ってくれたのだろうと思います。
本番10分前、一人の若手スタッフは慌てていた。
ステージ裏の通路を超絶猛ダッシュでこちらに向かってきたその時…
私の10mほど手前でピタッとストップ!
それは学校で風紀委員の先生を見つけた生徒と同じ反応だったか…
その後「大丈夫ですよ~、大丈夫ですよ~、問題なんてありませんよ~」と言わんばかりに、優雅に歩き始めたスタッフ。
汗…すごないか??とも思ったけど、、、
これも一つの気づかいだったでしょう。
ありがとう、伝わってますよ。
学校と言えば、今回は学園祭であると同時に、
私の心境としては「選手たちの卒業式」という一面もありました。
これまで半年間 頑張ってきた24名のプロ選手たち。
決勝に残った選手たちには、別撮りのインタビューで想いを語っているので、是非そちらもチェックしてほしいです。
彼らの「技術の成長」はもちろん、「人間としての成長」を間近で見られたことは私にとっても宝物になりました。
彼らが最初、ことあるごとに「これ、夢だったんですよー🎶」と言っていたBPLの舞台。
いつしか、「夢」という言葉は使われなくなり
「目標」という言葉に置き換わった瞬間。
これは「手が届いた」「叶った」という意味ではなく、
「夢ではなくなった」「現実なのだ」という実感で、
「夢は見るものではなく、見せるもの」というプロ意識の芽生えだったように思えました。
仲良しなだけに「なれ合い」に一線を画し、
切磋琢磨する「外側の姿」を勝負で魅せてくれました。
そして、その「画面に映らない最高の環境を作ってくれた」チームオーナーやチームstaffの皆さまに舞台で感謝を伝える選手たち。
これを見れただけでも、先生としては心熱くなるものがありました…
先生…
そう、先生。。。
このステージの最後にとっておきの発表がありましたね…
ユーザーのみなさんにはお馴染み
ボルテ学園高等部担当の英語教師
Foooooo!!の使い手⁉
ボルテナイザー・マキシマ
このキャラクターボイスに私が任命されたというお知らせでした。
正直に…
言っていい??
前回、ⅡDX筐体からニョキッと飛び出して
「痛い目見ましたよね??」
「森一丁嫌いやわぁ」
と告白してないのにフラれるという悲しい想い出がありましたよね??
「うっぜぇぇ」
と本体はおとなしくコーヒー飲んでても聞こえてきたよね??
よろしいんですか?
よろしいのでしょうか??
ひとを傷つけたくないのは
自分が傷つきたくないからだよ
と、誰かが言ったようなセリフが頭を駆け巡る
その通りだよ。
ひとのやる気に火をつけるのはいいけど
自分が炎上したいわけじゃないのだよ…
いいの??
「森、ハズレ!」とか
「森、うるせぇ!」とか
また言われちゃうよ。
そんな葛藤をスパッと一刀両断してくれたのは…
次回
「常務執行役員のひとことと〇〇〇隊長」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?