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「下戸のソムリエに通じるゲーム愛」

「下戸のソムリエ」

とは、
「下戸(げこ)」=お酒を飲めない(飲まない)が、
「ソムリエ」=お酒(ワイン)のスペシャリストである!
という意味で使っています。

ちなみに、下戸(げこ)は「家にいる青年男子の人数」で定められた、
「大宝律令」時の階級制度の一番下、
「下流階級の呼び名」だと言われています。

・8人以上いる家:大戸(たいこ)
・6~8人いる家:上戸(じょうご)
・4~5人いる家:中戸(ちゅうこ)
・3人以下の家:下戸(げこ)

で、なんと!
上流階級から順に、婚礼の祝いで貰える酒の量が決まっており、
一番下流の下戸(げこ)が「貰える酒の量が少なかった」ので、
「下戸=酒が飲めない」と言われたとか…(諸説あり)

だからなんだ?
なにがいいたいんだ?
と言われそうですが…
この壮大なフリは、次の告白に繋がるのです。

それでは
聴いてください
実は…




「森一丁は…ゲームをしません!」


「いや、知ってた…」と言う方も多いと思いますが
うちにあるゲーム機、ソフトは全て「資料用」として
一通りクリア(もしくは一周)しておりますが、、、
(ゴメンナサイ、クリアデキズニイルコモオリマス…)

趣味でゲームに没頭することは
「ほぼありません」

音楽ゲームに関しては…「おさわり」程度でございます。

ここで言う「おさわり」は、弐寺〇段!なんてものじゃなく、
小学2年生が好きな子へ「タッチする程度」です…

しかも「ソフトタッチ」です。

「ト・リ・プ・ルえぇぇぇぇー‼(ウルトラソウルッ風)」
「かぁぁぁぁいでぇぇぇぇん‼(皆伝)」
なんて言ってるのに。


ごめんなさい(2回目)。


何がごめんなさいなのかって、
バリバリの皆伝級なのだろうと勘違いさせていたら
申し訳ないと思いまして。

では、

なぜゲームをしない「下戸(げこ)」に「ゲーム業界のMC」ができるのか?


これには3つの理由があります。
①「ゲームの上手さとMCの上手さは比例しない」
②「クライアントとユーザーがあたたかく迎え入れてくれた」
③「ゲームを好きな人が好きだから」
ということです。

まず、会の進行(ショー)というのは、
前記事にも書いたように、割と

「特殊技能」が必要とされます。

(私に備わっているかというとそれは置いておいて)

ショーやイベントの観覧者には、
好意的なお客様だけでなく、
時には、
まーったく興味の無い人や、批判的な人もいるとかいないとか…

そんな中で「面白さ・魅力を伝える」という仕事は
ゲーム知識だけじゃカバーしきれないことが多々あります。

なぜなら、
イベントや番組の構成や盛り上げで大事なのは
ゲームプレイ時間「だけじゃない」からです。

よく言う「空気作り」です。

如実に表れるのが台本。

イベントなどで使用する台本のページ比率は
オープニング35%
ゲームプレイ8%
つなぎ2%
ゲームプレイ8%
エンディング45%
ぐらいになることが多いのですよー。

司会者はゲームプレイのように見て伝わる「以外」のことに、どれだけ注力できるか?も必要とされ、一通りのタイトル知識を入れた「そのあと」が勝負だと思っています。

こと、音楽ゲームに至っては特に
「私以外、全員上手!」というリスペクトを大事にしています。

「あれ、もっとこうやるべきでしょー!」なんてもってのほか。

…だって、私にできないことをやってるんですもの。

私はせいぜい空気を換える空気清浄機みたいな役割なのです。

次に

「みんながあたたかく迎えてくれた」


これはやっぱりゲーム特有の雰囲気でして…
ゲームを通して「楽しもう」「幸せになろう」
としている人たちは、心根がスーパーあったかい🎵

「ケーキ屋さん」や「お花屋さん」なんかに暴れにくるひとが少ないように、幸せになりたい!面白くしたい!という目的がゲームにあるので、
みんなが優しくて、探求心があり、それに関わるスタッフもみんな楽しい。

そんな皆に支えられている。
だから私も全力で恩返ししたい!という気持ちになるんですよね。

「ゲームを好きな人が好きだから」


関わってくれているひとりひとり、プロや出場者だけじゃなく、ユーザーにだって様々な物語りがあり、それを紹介したり、繋いだりするのがもはや「私の趣味」なんです。
だからステージを降りて歩き回るんですw
好きなんです。

まとめ


自分がゲームを(あえて)(あ・え・て)しないのは、
「関わる全ての人へのリスペクト」と、
「ゲーム以外のケアが目的」である、、、
そんな人間も必要とされる場面がある、、、

ということにしてご容赦頂けませんか??(笑)

壮大な「言い訳」にお付き合い頂きありがとうございました。

次回は

「森一丁~うるせぇ~で消される」

です。

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