めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第五十四話 裸でアタック!五代タジタジ誘惑作戦!!
アニメおすすめ度 ★★★★★
前話に引き続き響子と八神のバッチバチな戦いが楽しい一話。
話の端々に追加されているアニメ版オリジナルシーン、一つ一つが最高に面白い。
そしてこのキャラこういうことやりそう、と思わせる圧倒的説得力。
いやーいいなー。
まず最高なのは例のノートを一刻館に忘れるシーン。
マンガ版ではどういう経緯か入り口に置き忘れているところが
アニメ版では四谷が盗み出して響子に渡す、に変更。
確かにカバンからノートだけ忘れ物をするのは不自然だな、という印象だったのが、これなら説得力あるある。
そしてこの一刻館住人がやりそうなギリギリの悪事。
非常によくキャラクターを理解しているな、と思わせるワンシーンなわけです。
そして今回最大の面白さといえば前回同様、響子と八神のバチバチなやりとり。
前回と違って二人っきりでこの二人が対峙する姿、非常に刺激的で最高なわけです。
そして、ここにアニメ版オリジナルのシーンがバチバチ感を増幅している。
マンガ版ではただノートを渡すだけのシーンだったところ、響子が八神のリボンを結び直すシーンが追加。
リボンを結び直したあとにする響子の余裕ある表情での「はい、いいわ」。
前回に引き続いての大人の余裕!強い!
対する八神がリボンをほどく。
マンガ版以上に八神の怒りが滲み出ている感じがするわけです。
ゾクゾクしますなー!
あと、ちょっとした部分ですが、体育館倉庫での一件を発見してから上荻先生が止めに入るまでにある一瞬の「間」もテンポてきにすごく気持ちいいのでここも要注目です。
ここまでの話をまとめたものもよろしければ。
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