三木美術館『富士を見つめて・魯山人と織部』展

FBで繋がっているネットのお友達が、茨城から広島遠征の途中に姫路に立ち寄ってくれるというので、ではお茶でもしましょうということで落ちあって、三木美術館にご案内した。

普段は一人でのんびり観ている美術館だけれど、今回は時間も限られている中でのご案内ということで、少し早足での観覧となりましたが、それでも富士を描いた絵画は目に楽しく、織部の焼き物も色も形も面白く、充実した時間となりました。奥田元宋や絹谷幸二など、多彩な作家の描く富士はどれも個性的で。

しかしやはり案内した知人にももっとも強く印象に残ったのは、常設展示されている那波多目功一の『百耀』でした。この作品は本当に素晴らしくて、自信を持って知人にも紹介できるものです。

僕自身、何度も観ていますが、観るたびに心に響く作品です。近くにこんな素晴らしい作品があるのはとても幸せなことだと改めて思いました。

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