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【鉄面皮日記】22/12/12. さすらいガレージ困窮の巻。


3日目でまだ骨組みのみ、ガレージがなかなか完成しません。
昨日は雨だったのでほとんど作業は進まず、
今日は快晴、休みだったので張り切って午前様から動いたのだけどこの体たらくでございます。
我ながら、落ち込んでおる次第で。
何の計画性もなく、思いつきでやっているとこうなってしまう見本です。
ちょっとした買い出しにホームセンターまで2回(距離は近いけど)、
脚立を登っては忘れ物をし降り、また登ったらメジャーが見当たらず、油性ペン落とし下り、
それを拾おうと屈むと胸ポケットに入れていたビスが地面にぶち撒かれ、
マンガみたいな有様に呆れて笑ってしまった。
電ドリがコンセントから外れる度に舌打ち、もう要領が悪いったらない。
毎度の作業なら小馴れ、修正していき、無駄のない動きや機微も生まれてくのだろうが、
こちとら日曜大工は随分ご無沙汰で、もうとっちらかって収拾つかない。
あくせくしていたら、隣の工務店のオヤジさんがまた現れ、
ここに支柱いれた方がいい、とか
屋根は斜傾させた方がいい、とか曰うのである。
それで胆管パイプに斜めの支えを入れたが、屋根を傾けるのはさすがに荷が重い。
そりゃあ雪が積もる地方なのだから、斜傾してた方が断然いいコトは分かっているけど、僕の技術力ではたぶんリームー。
それでもなんか策はないものかと考えながらやってるから上の空。
木材を切断し、垂木止めクランプで屋根木材と固定しながら、脚立を移動、上り下りを繰り返す作業。
そんなこんなしてたら、もう夕暮れ、直ぐに底冷えしてきて、中断でありました。

3日間の休み、本来ならこの作業をすぐに片付け、レコ品出しへ取り掛かるハズだったのに、ずるずると手こずっています。
明日から天候は崩れ、数日後には初雪と天気予報が云っております。
本格的な冬将軍が喫緊で迫ってきており、僕はもう今シーズンには間に合わないような予感もしている。
さらに結構な出費になっていて、これ以上お金も掛けてられないというね。
どうなることやら、はてさてさっぱり、風が吹かねば出航できない漁師の心境とはこのことか。

"出航"と書いて"SASURAI"と読む。
寺尾聰の名曲、Re-Cool Ver で、クールダウン。