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組織で力を発揮するために必要な観点とは?本を媒介に興味範囲をシェアするワークをやってみました

「分かる」
「知ってる」

これらの言葉は、誰でも一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。はたして、本当に知っているのでしょうか?知っているのは、自分の意識できている範囲内でだけではないのでしょうか?

さて、rootではコロナ禍での新たなコミュニケーション方法として、興味関心を共有する会を定期開催しています。今回は、チームの一員として振る舞う上で参考になりそうな書籍が話題に上がりました。その一部を公開します!

人間の不器用さを受け入れる

まずは、「とげとげ」という絵本。

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とげとげ
内田 麟太郎

いじめられっ子のとげとげが一人の勇敢な青年に救われるお話。人間関係において、相手に近づきたいけど、傷つけてしまう・傷つけられる可能性があるから近づけないという悩みをうまく表現しています。

「人間は誰もが不器用でトゲを持っている生き物。その不器用さを良さと捉えることで相手を受け入れたり、逆に自分を受け入れてもらうための勇気が必要だったり、当たり前のようで素直にできる人はそう多くないように感じます。この本は息子のお気に入りで最も読んでいる絵本ですが、言葉もわからない子供でも人間の不器用さやトゲのある様を解釈して受け入れている気がしてなんだかほっこりしました。」

と、この本を紹介したメンバーは語っています。仕事をする上で、他者と協力をして結果を出すには、思い込みを取っ払って相手を理解しようとし続け、相手の価値観を認めることが第一歩なのではないでしょうか。


では、思い込みを拭い去ったり、思考の幅を広げるにはどうしたらいいのか?メタ認知が一役買うのではないでしょうか。メタ認知とは認知そのものを認知することで、自分自身の認識と思考を客観視することができます。メタ認知について知るには、「自己矛盾劇場 ―「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する」という本が一役買います。

メタ認知と自己矛盾

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自己矛盾劇場 ―「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する
細谷 功

メタ認知とは対局にある、自己矛盾。メタ認知を理解して会得するには、妨げる自己矛盾を考察するのがうってつけです。この本では、世に蔓延る自己矛盾の具体的な例を4コマ漫画でコミカルに掴むことができます。同時に、取り上げられている矛盾のおかしさ、滑稽さを読み解き、メタ認知を会得するきっかけとなります。

「思考の歪みに気付き、矯正することは自分を守ることにも繋がります。苦境に立ったとき、挑戦したがうまくいかなかったとき、人間関係でうまくいかなかったとき…。そんなときに、自己肯定感が低いと、自己攻撃や自己嫌悪に陥ってしまいます。自分で自分をどん底に落としてしまう前に、状況を正しく認識して対策を講じるためにも自己矛盾に気付いて物事を俯瞰して捉える思考が必要不可欠ではないでしょうか。」

と、この本を紹介したメンバーは語ります。


仕事の専門性も高める

世界や事象の捉え方を整えて理想を掲げると同時に、専門性も高めていきましょう。仕事上で築かれる関係性の信頼は仕事で積み上げていくものです。

rootのデザイナーは、ディレクションの能力も求められる瞬間があります。Webディレクションの能力を高めていくのにオススメな一冊が話題に上がりました。それが、「Webディレクションの新標準ルール」。

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WEBディレクションの新標準ルール
内田 麟太郎

Webサイトのディレクションに関する最新のトピックやノウハウが解説された一冊です。「企画」「設計」「制作・進行管理」「運用・改善」の、各フェーズでディレクションを担う人が実践するべきことを示しています。ディレクションの仕事について知りたい人、どんなことをしていいかピンとこない人にオススメです!

「実践的で具体的なので、実務ですぐにでも活かすことができます。ディレクション業務で躓いたときに、教科書代わりに使っていました。躓く→確認を繰り返すうちに、自然と体に染み付くことが実感できると思います。

特に、リスクマネジメントの項目は学ぶところが多かったです。これまでタスクプランニングなどでタスクの洗い出しやスケジューリングなどは行ってきました。しかし、各タスクのリスクを洗い出し、それに対して事前に解決方法を明示することはありませんでした。この本を読んで、手戻りや遅延などを最低限にするためにも、事前にリスクを想定することは重要なのだと感じました。」

と、この本を紹介したメンバーは語りました。


興味関心を共有する会では、仕事上の会話では知り得なかったメンバーの側面を知ることができました。また、意見を伝え合うことで互いの理解が深まると同時に、自分ってこんなことを考えていたんだ…!と、自分を知ることにも繋がったのではないかと思います。

これからも、興味関心を共有する会で面白い発見があったら共有していきます!

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