議員は嘘ついてもいいんですか?

参議院選挙が間近に迫り、選挙カーやテレビ番組など周囲が少しずつ騒がしくなっている。

ボーっとテレビを眺めていたら、立候補者の公約を紹介している番組が流れてきた。
詳細は忘れてしまったが・・・
A:消費税をゼロにします!
B:ガソリン税をゼロにします!
C:給付金を全員に配ります!
このような感じのことを掲げていた。

「公約」とは・・・で検索すると
(政府・政党などが)公衆に対して、ある事を実行すると約束すること。その約束。
このように出てくる。
上記の3人は選挙に当選したら、約束を果たしてくれるのだろうか?

答えはノーである。
結果を見るまでもなくわかっている。
今まで選挙のたびに同じように上っ面でいいことだけ並べて、ほとんどの議員がそれを守ることもなく、ウマイ生活をしているだけだ。

「公約が守られなかったら、給料を全額返納します!」
くらいの気概の人が現れたら、「よし、投票してみよう!」ってこちらも乗り気になるかもしれない。

期日前投票とか前回の投票率がどうとかいう前に、まずは大前提として約束を守るってことが投票率を上げるのではないだろうか?
結局、みんなが嘘つきで約束も守らない、ましてや自分たちがウマイ汁ばかり吸ってるから国民の信用も得られないし、誰が選ばれたって何も変わらないとみんな思っている。

どこかにこの国を半壊させてでも良い方向に立て直してくれるような英雄はいないものだろうか・・・
このままでは子供たちには「日本は不甲斐ないから外国で働いて暮らしなさい」と勧める未来しか見えない・・・

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