見出し画像

記憶

ついこの間まで確実にあったもの
それを見つけられなかった
何度も見返したが
その時を思い出し
その時の自分になりきって
探すが
完全に無くなっていた時
私が確実だと思っていたものは
いつの間にか自分が作り出した
虚像にすぎなかったのかと疑いだす
記憶とはそれほどに曖昧なのか
確証付けるものが無くなった途端
それが間違いである可能性を生み出す

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?