自由研究。100年後の嘘漢字の成り立ちと47都道府県ネオ新字体作成。※フィクションです
漢字の!自由研究!したよ!
(参考文献『漢字は有機物だった?!覆る絶滅危惧漢字』『文部科学省推薦図書 わたしたちのかんじ』『古代文字漢字を読み解く』)
漢字は今から3300年前の中国、殷王朝にて発明されたと言われています。
その文字は亀甲や獣骨に刻まれ、王が戦争や狩猟、天候などの吉凶を占う卜辞(ぼくじ)に使われていました。
古代中国では、文字は特別な存在であり、神秘的な力を持っていると考えられていました。
文字を書くことは、神と交信することとも考えられ、文字を書くことは神聖な行為であるとされていたのです。
上記の骨は、ここ500年の骨の漢字の推移です。中の口の居住いが落ち着かなそうに見えます。
この漢字はもともと、赤ん坊の首のすわっていない状態を表していました。
これらの成り立ちからもよく分かるように、漢字は人間の歴史そのものでもあります。
……子曰、「漢字則人也、民表則漢字也。」漢字は人であり、文化の表れは漢字である。
という論語にも示されているように、漢字は人の生と同義です。
漢字も私たちと同じ様に、この世に生まれ、人の手に触れ目に触れ時を経て、変化しているのですね。
やがて旧字体となり死を迎え、そして新字体となり生まれ変わることもあります。
地域や年代によってもその形に多少の差がありましたが、まだ首のすわっていない『骨』を常用漢字としていた頃(2023年)から100年後の今、正しいとする位置に改定されました。
Wikiより
「ほね」B.C1600~1400の移り変わり
私が今いる100年後の日本ですが、国語審議会が新字体から、新たな新新字体を設定することになりました。
多様な人種の入国によりグローバル化した私達のJAPANでは『みんながすみよいにほん』が掲げられました。多様化により国語にもボーダーレスが求められています。
ちなみに国語という呼び方も、あらゆる方面から問題視されていますので、おそらく次の制定では失くなるでしょう。
今や簡単な漢字と地名と人名以外の漢字は、殆ど自然淘汰しています。
そして、国連の設定した2230年のアジェンダ
Planned Apocalypse Starts…PASsに乗じて
『地名表記ひらがな一本化計画』が急速に推し進められています。
しかしニアエクスティント世代から漢字の低減化が強く提起され、なんやかんやあって47都道府県名が漢字一文字になりました。
Apocalypse(アポカリプス)=キリスト教においての黙示。 または新約聖書のヨハネ黙示録。世界の終末。
near extinct(ニアエクスティント)=もうすぐ絶滅する
はい。
それではこちらが新新字体で漢字一文字になった都道府県たちです。
どの県か分かりますか?
あなたのお住まいの県を探してみてくださいね。
おまけに鹿児島の旧字体も書きました。
楽しかった!!
私の自由研究でした。
あっ夏休みの工作も、お見せしますね!
(写真by友人)
じゃーん!
2123.8.13. 立秋 ざんざんと降りしきる雨の音を聴きながら
では(*´ ˘ `*)
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