義憤に駆られぬように
先日夫とともに、和歌山の山奥の、農薬が流れてこないような一番川上の家を買った知り合いの家にお邪魔してきた。
水は上水道ではなく、山水を引いたもの。
斜面に積まれた石垣が畑や田んぼを形作り、美しい風を運んでくる。
1000年続くその土地は、しかし閉鎖的ではなく自然農や有機栽培をやっている移住者も多いとのこと。
彼女に連れられて、近所でほぼ自給的に暮らす農園のお家にご飯をいただきに行った。農園の奥さんは高校生の頃に、自分が今まで無自覚に自然を踏みにじり、環境を壊してきていたこと