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~いぶきで生まれた、31の「ありがとね」~

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2021年11月22日に法人設立1万日を迎えました。 この間、歩んでこれたことに感謝を込めて31のエピソードを集めました。 12月に1日1本ずつ、私たちの感謝の気持ちをお届けしま… もっと読む
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記事一覧

いぶきで生まれた 31のありがとね     〜 031 横幕さんありがとね

いよいよ今日で、31の「ありがとね」です。締めくくりとなる今日は横幕嘉行さんへの「ありがとね」です。いぶきの10000日のはじまりをつくった、いぶきの全ての原点となった人のひとりです。 私たちはそんな横幕さんと、今年、お別れすることになりました。これは横幕さんを偲んで、献花に集まってくださったみなさんからいただいたメッセージです。 横幕嘉行さんへ 最初にあったころは(私が)小学生の頃でしたね そのころから一緒に歩いてきました どんな時もこども(仲間)に寄り添っていただきあ

いぶきで生まれた 31のありがとね    ~ 030 近藤博仁先生 白木一夫先生へ

いぶきがその10,000日の活動の中で大切にしてきたこと。今日の「ありがとね」はその源流ともいえるお二人、近藤先生と白木先生です。そして、それはこれからの10,000日でも大切にしていきたいことなのです。 近藤博仁先生 白木一夫先生へ1995年4月通所授産施設いぶきが開所し、それまでの小規模作業所から仲間と職員は倍近い人数になりました 仲間も職員も、互いに手探り状態でのスタートだったことを覚えています そんな時に、発達保障と実践について教えてくださったのが、当時養護学校(

いぶきで生まれた 31のありがとね     ~ 029 有限会社百福 高橋良三さんへ

いぶきの仲間たちが取り組む農業。施設の中にとどまらず、地域へと仲間のシゴトの場を広げていっています。今日の「ありがとね」はそんな農業を通しての出会いの物語。いぶきの農業を支えてくださっている方のひとり、高橋良三さんへの「ありがとね」です。 有限会社 百福 高橋良三さんへいつもいぶきの畑を手伝っていただきありがとうございます 右も左も分からず農業チームに来た私に1から手解きをいただいたこと、今でも思い出します 農業の都合と仲間の仕事の両立は本当に難しいです 毎日、悩む日

いぶきで生まれた 31のありがとね     ~ 028 ヘアカットの田中さんと林さんへ

今日の「ありがとね」は第二いぶきにヘアカットに来てくれている田中さんと林さんです。バリカンの音や髪を切ってもらうことが苦手な仲間もいましたが、お二人のおかげで仲間たちは慣れた場所で、安心して髪を整えることができています。 ヘアカットをしてくださる田中さんへ毎月仲間やご家族様のご希望にあわせたヘアカットをしてくださり、本当にありがとうございます 仲間一人ひとりにあったカットだけでなく、丁寧な声かけをしてくださっているおかげで、ヘアカットが終わった後の仲間はスッキリ、サッパリ

いぶきで生まれた 31のありがとね     ~ 027 居宅介護事業所のみなさんへ

仲間たちが地域で暮らしていこうと思ったとき、自宅で支援を受けられる居宅介護や移動支援などはとても重要です。ここは、いぶきの力だけでは足りないところのひとつでもあります。 今日の「ありがとね」は、仲間たちの地域生活を一緒に支えてくださっている居宅介護事業所のみなさんです。 居宅介護事業所のみなさんへ いつもありがとうございます みなさんに支援に入っていただくようになって、仲間たちが安心して、やりたいことの実現につながる生活ができるようになっています 「今日は少し体調が悪そう

いぶきで生まれた 31のありがとね   ~ 026 野田先生へ

『百々染』は第二いぶきが、季節の中で自然とともに楽しみながら取り組んでいる草木染です。様々な植物から、ときに予想もしないような色が生まれる。みんなそうした瞬間が大好きです。そんな『百々染』をいろいろな形で支えながら、そして一緒に楽しんでくださっているのが今日の「ありがとね」、野田先生です。 野田先生へいぶきの草木染めを長年にわたってサポートしてくださっている野田先生 ほんとうにありがとうございます 先生は染めの技術だけでなく、草木染にまつわるさまざまなことを教えてください

いぶきで生まれた 31のありがとね    〜025 町野仁英さん 山本慎一郎さんへ

いぶきがこれまで作ってきたお菓子の中で、最もたくさん製造し、最もたくさん世に出してきたのは『大地のかりんとう』です。『大地のかりんとう』は山本佐太郎商店さんからの依頼を受け、町野仁英さんのレシピを元にいぶきで生まれました。この『大地のかりんとう』を通して出会った、町野仁英さんと山本佐太郎商店の山本慎一郎さんはいぶきのお菓子作りに大きな変化をもたらしてくれました。今日はそんなお二人への「ありがとね」です。 町野仁英さん 山本慎一郎さんへ いつもありがとうございます 町野さん

いぶきで生まれた 31のありがとね    ~ 024 椋木昭夫さんへ

仲間たちが楽しみにしている活動のひとつに旅行があります。施設のみんなで行く旅行、活動グループごとに行く旅行、グループホームのみんなで行く旅行。それが日帰りであったり、一泊であったり。東京、大阪、北海道と、これまで様々な旅行をしてきました。 『どうしたら仲間たちが安全により楽しく旅行できるのか』一緒に考えてくださったのが、今日の「ありがとね」、有限会社旅ステーションの椋木昭夫さんです。 有限会社 旅ステーション 椋木昭夫さんへ グループホーム一泊旅行でお世話になりました 本当

いぶきで生まれた 31のありがとね    〜 023 有限会社ジーツーさんへ

仲間たちがいぶきに通うための重要な手段である送迎。いぶき福祉会では毎日、およそ35コースほどの送迎を実施しています。その送迎を毎日、確実に安全に運行するためには車輌のメンテナンスは欠かせません。今日の「ありがとね」はそうした車輌管理の一端を支えてくださっている有限会社ジーツーさんです。 有限会社ジーツーさんへいつもお世話になっています 思い返せば2003年に「デイサービスセンターコラボいぶき」が開所し、土日の送迎バスの運転手を代表取締役の澤井さんに手伝っていただいたことが

いぶきで生まれた 31のありがとね    〜 022 Kouzo Gifu 太田博之さんへ

今日の「ありがとね」はKouzo Gifuの太田博之さんです。太田さんにはいぶきが発行した2020年度の年次報告書の中でも、いぶきと協働でおこなった『ハレバレごはんプロジェクト』についてご報告いただきました。 福祉と飲食業という、分野の違う者同士が互いに協働し、地域に新しい価値を生む。そんな関係はいぶきの仲間たちにとって、とても貴重な財産となっています。 Kouzo Gifu 太田博之さんへいつもいぶきのお野菜を素敵なお料理にしていただいてありがとうございます 昨年度、ひ

いぶきで生まれた 31のありがとね     ~ 021 丸重製紙さんへ

いぶきの仲間たちが取り組んでいるシゴトはたくさんあります。そして、そのひとつひとつには必ず『出会いの物語』があります。 今、このシゴトを続けていられるのはこの人との出会いがあったから。今日の「ありがとね」は、そんな人のひとり、丸重製紙さんです。 丸重製紙さんへこらぼでは昔、牛乳パックでのはがきづくりをしていました しかし今どき、はがきは売れない 牛乳パックの処理も大変 そのように商品改良を考えていた時、丸重製紙さんに出会いました 商品開発の相談、また懐紙を作る際にでてくる

いぶきで生まれた 31のありがとね    ~ 020 タイヘイ株式会社さんへ

仲間たちにとって食事はとても大切でいろんな意味があります。栄養管理はもちろん、美味しさや季節を感じたり、同じ食事をとる人とコミュニケーションの元となったり。 今日の「ありがとね」は、パストラルでそうした食事を支えてくださっているタイヘイ株式会社さんです。 タイヘイ株式会社さんへいつもパストラルに食材を届けていただきどうもありがとうございます パストラルでは食事が仲間たちにとってとても楽しみな時間の一つとなっています そこで暮らす仲間たちとは「今晩の夕食は何かなぁ?」「昨

いぶきで生まれた 31のありがとね     ~ 019 TRCO 吉田祐介さんへ

いぶきの果鈴糖やマドレーヌ、ジャムはいぶきの仲間たちのシゴトを代表するシゴトのひとつになっています。今年の春には工房のライブ配信も行い、仲間たちが製造する様子『製造の裏側』(YouTubeチャンネル「いぶきの小窓」でご覧いただけます)もお届けしてきました。今日の「ありがとね」はその製造現場のもうひとつ奥、厨房機器の導入やメンテナンスを通して、仲間たちの製菓作業を支えてくれているTRCOの吉田祐介さんです。 TRCO 吉田祐介さんへいぶき製菓グループの厨房機器でいつもお世話

いぶきで生まれた 31のありがとね     ~ 018 見尾谷先生へ

岐阜市内でも雪がみられた今朝、いよいよ冬本番、寒さがが厳しくなってきています。そんな土曜日の今日も仲間たちは元気に活動に取り組んでいます。土曜日の今日は少しいつも仕事を離れ、芸術鑑賞にでかけるグループもあります。いぶきではアートも仲間たちの大切な活動のひとつになっています。今日の「ありがとね」は、そんなアート活動を支えてくれている方のひとり、見尾谷先生です。 見尾谷先生へいつもお世話になっております つむぎアートは仲間が自分の世界を自由に表現する時間です 見尾谷先生はい