「完璧主義って全然完璧じゃない」という言葉に2度も救われた~ポンコツなわたしで、生きていく。(読書感想)
先月に、いしかわゆきさんのポンコツ本を購入し、ついに今日読み終わりました。
ポンコツ本とは、ゆぴさん自身のポンコツなエピソードや仕事、人間関係などさまざまな経験を交えて、書かれたエッセイ本です。
読んだ感想として一言。
めちゃくちゃ読みやすかった!!
わたしは、かなりの遅読なので、ポンコツ本は読み始めて2週間といつもより早く読み終えることできたのです。
読む速さは人それぞれですが、ポンコツ本はスラスラ読めた。
読み終わったら、ゆぴさんの「書く習慣」の本のことを思い出し、今回のポンコツ本も読み終わったら早く書こうと、noteを書き始めました。
どのページを読んでも良い話ばかりで、書きたいことがいっぱいありますが、印象に残った部分だけ話していきますね……!
「『自分、会社員に向いてないかも?』と思った瞬間 6選」が自分に当てはまり過ぎた
マジです。この6選は全部あてはまってたし、わたしも「今フリーランスとして働いているのは、会社に向いてないからと思うのも当然かもしれない」と、うなずいちゃいます。
読みながら、「わかる!」「わたしもだよ!」と声に出していました。
この中で1番共感できるのは、「作業中に入る会議が嫌だ」です。わたしの場合は、市役所に勤めていた頃、会議があるわけではないけど、作業中に急な電話対応や接客、仕事の優先順位を崩される緊急の事務作業は地獄でした。
しかも、電話対応や接客をするとお客さんからよく怒られる、事務作業つまんないというところから、「やりたくない仕事が多すぎるな」と思っていたことも。
この6選で、会社に向いてないと分かると「自分の苦手を避けられる仕事を選んでいい」というメッセージかなと思いました。
読んでいて、なんだかほっとしました。
完璧じゃなくていいじゃない
わたしは、ライターの仕事案件でYouTube動画のシナリオ作成をしていますが、シナリオが完成するまで1週間以上もかかってしまうのです。
シナリオが完成するまで、時間がかかることに悩んでいました。
そこで、ちょうどポンコツ本を読んだとき、「完璧主義って全然完璧じゃないんですよ」という言葉に、また刺さりました。
「また」と言ったのは、ゆぴさんの『書く習慣』でも「完璧主義を捨てていいんだよ」という感じの内容を読んだことがあるのです。このときも、おかげでnoteを気軽に書けるようになりました。
「完璧主義って全然完璧じゃない」という言葉は、2回も救われています。2回も救われているということは、自分にとって重要な言葉なので忘れないようにしよう。
「嫌われてもいい」と思っている方が好かれる
嫌われたくない姿勢で人と接すると、仲がよい人ではなく、いい感じに気持ちよく話を聞いてくれる人、暇なときに誘える人というような「なんかちょうどいい人」になるという話がありました。
「なんかちょうどいい人」って、わたしも見覚えがあります。
わたしにとって「なんかちょうどいい人」は、自分の本音を言えない人という印象。悪口でも陰口でも否定せずになんでも聞いて、「嫌われたくないから」といい人ぶってしまう。
これって、自分を消しているようで辛い。そう思っていたので「嫌われてもいい」と思っている方が好かれるって、本当!?って驚きました。
さっきは、完璧主義も捨てることを書いたけど、いい人ぶる自分も捨てていい。自分のなかの何かを捨てることは、心の救いになることに気づきました。
闇落ちしかけたとき、自分のなかに理由を探さない
うわっ・・・・・・
「自分のなかの理由」よく探しちゃいます。
「なんで、サボっちゃうんだ」「なんで、上手くいかないんだ」と原因を頭のなかでグルグル探して、夜になっていたとか。
探してわかってもわからなくても、落ち込んでしまうこともあったり。まさに負の連鎖です。
実は、今日のできごとで、YouTubeやアマプラを見てしまい、仕事をサボってしまったと原因探しをして、ひどく落ち込みました。
落ち込んでいる間に、ポンコツ本を読んで「自分のなかに理由を探さない」と知ったのです。
他にも、「体調や環境のせい」みたいな感じで、何かのせいにすることは、自分自身を責めるよりよっぽどラクということも学びました。
ゆぴさんの場合は、睡眠や気圧、疲労を取り上げています。
そこで、「昨日まで5日連続で働いたから、サボって当然!」と、頭にすり替えたらスッキリしたのです。おかげで、今日はサボる代わりに、読書や動画鑑賞、note執筆を楽しんだ1日になりました。
わたしのイメージですが、「自分のなかに理由を探さない」って、落ち込んでいる自分を崖の上から引っ張り上げているのかもしれませんね。
久々の読書感想文でとても長くなってしまいました……💦
今日はここで終わりにします。
では、また(^^)
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