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WebSphereマガジン

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当マガジンでは定期的にWebSphereの最新動向記事を掲載しています。※当マガジンで発信する情報は個人の見解であり、会社を代表してのコメントではございません。
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2022年6月の記事一覧

運用コスト削減は"自動化"が鍵!? これからのWebSphere 運用監視のあるべき姿

多くの企業で利用されている商用Java アプリケーション・サーバー、 IBM WebSphere Application Server (以下WAS)。 WebSphere アプリケーションに影響するビジネス・リスクには、IT 全体が抱える、環境の複雑化、セキュリティー・リスクの増大、人材の確保の問題など、様々あります。これからのWAS の運用は可能な限り自動化して運用負荷の軽減や迅速なサービス展開など、Java EE 環境のDX を推進していく必要があります。 この記事

WebSphere 環境の運用を自動化し運用負担を軽減へ - IBM WebSphere Automation

多くの日本企業で利用されている商用Java アプリケーション・サーバー、IBM WebSphere Application Server (WAS)。 オンプレミスの既存システムのほか、クラウドでご利用いただいているケースも多く、なかにはコンテナやマイクロサービスといったクラウドネイティブなアプリケーションでお使いのお客様もあるなど、使う場所や使い方が多様化しています。 WebSphere の運用で以下のような課題はお持ちになっていないでしょうか? ・各環境のWebSp

WebSphere の運用を (少しずつ) 自動化して楽をするための WebSphere Automation 入門 (1)

システム運用って運用そのものが目的になることはたぶんなくって、別に目的というか本来やりたいことがあっての運用なので、正直なところ「運用が大好き」という人にはあまりお目にかかったことがない気がします。 一方、「運用に関わる技術が大好き」な人というのは筆者の身の回りにもいて、監視愛の強めなお姉さんとか、運用スクリプトの美しさで右に出る者を見たことがないおじさんとか、それぞれ得意分野を持ったスペシャリストが日々、如何にしてシステムの安定稼働を維持しトラブルを未然に防ぐかに心血を注