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ぼちぼち楽器の練習を再開したよという方々へ②


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何十回目かわからない宣言だけど、



今年中に痩せます。



さて、「THE DUO#9」という長編の動画を明後日15日に公開予定でして、がっつりと編集作業を進めていたのですが、無事にちょっと早めに編集が終わりそうなので明日の夜は自宅生配信をしてみたいと思います。


お時間ある方はよろしければ是非遊びに来てください。
こちらは気楽なゆるい配信ですので、適当に聞き流しながら、良かったらチャット欄で遊んでください。

▼予定URL
https://youtu.be/n91UjXM9dMk



その生配信を1分ほど切り抜いてショート動画としてアップするというのをちょこちょこやっているのですが、今日も投稿してみました。

▼ショート動画はこちらの再生リストにまとまってます
https://youtube.com/playlist?list=PLLcpj9NVOOfFrhNgtzs6qGZ0QieZI0me8




THE DUOの方はゲストに佛坂咲千生さんをお迎えして、という回。

オーケストラプレイヤーとして、大学教授として、間違いなく日本のトランペット界の巨匠のお一人なのですが、全然そんな話をしないで普通に音楽って面白いよねって感じの話をしています。


多分明日には予告編動画がアップできるかな。是非予告編も本編もご覧ください!


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数日前にこんな記事を書いたのですが

▼『ぼちぼち楽器の練習を再開したよという方々へ』
https://ameblo.jp/baibaiba/entry-12708600678.html


基本的に誰が見ているかわからない、アクセス数も全然少ない僕のブログの割には多少反応が多かったので、せっかくなら続きも書いてみようと思います。




タイトル通りぼちぼち楽器を吹く機会が増えてきたから練習しなきゃーリハビリしなきゃーという時に、まずは何を思い出したら良いかなっていう所で

「息」

について書かせていただきました。



そこと繋がることなのですが、「なるべく大きな音を出す時間を作る」っていうことも是非意識してみてください。



これも人によるのですが、僕とかは特に忘れがちなタイプです。



原因は大きくわけて二つあって、性格や好みとしてあまり大きな音に行きたくならない場合と、練習しているのが自宅だったりして迷惑になるのが怖いとか人に聞かれたくないっていう環境的な要因の場合があります。



先に後者の環境的な要因について。

練習時間も限られていたりするとある程度は仕方がないとは思うんですが、願わくば気兼ねなく音が出せる場所で思い切り吹く時間が作れたらいいですよね。


僕も自宅でも練習するのですが、何か目的によってはあえてスタジオに出かけたりして集中して音を出すっていうことをする時もあります。


これは意志の弱い僕ならではですが、場所を変えると使える時間も有限だし、そもそもこの1分ごとにお金がかかっているしって思いながら時間を有効活用できることが多いんですよね。


移動時間を差し引いてもこれがプラスになるくらいなので、たまにやっています。



ちなみにもし練習する楽器がオカリナだったらですが、


自宅でも思いっきり大きな音を出しちゃってください。


もちろん環境的に出せる人は、です。
どうせ練習するならこそこそ吹いても思い切り吹いても、オカリナの音量ってそんなに変わらないんですよね。



なんとなく遠慮して中途半端な状態でオカリナを吹き続けてしまうと、前回書いた息のこともそうですが、変な癖に繋がってしまうことがあります。


自分が今こそこそ吹いている、という自覚があればまだ良いのですが、単純にその状態が標準になってしまうと、音色も物足りないし音程も本来出るはずの音と違うまま覚えてしまったりという感じになります。


もし近所の迷惑になる環境だとしたら、こそこそ吹いたところでそれは多分変わらないので、時間を決めてその時間はしっかり吹くとか決めちゃったほうがいいかもしれませんね。




そして先ほど書いた精神的な要因ですが、これも楽器によってけっこう事情が変わります。


僕はトランペットで大きな音を出すのがけっこう苦手です。


野球応援とかでもおなじみ、数ある楽器の中でも「大きい音要員」として扱われることも多いはずのトランペットなのですが。


そうなった理由はけっこうはっきりしていて、中学校~大学生あたりで小さい音の練習をめちゃくちゃしたんですよね。


まずは何よりも音色を良くしたくて、根っこの部分を鍛えるべきという考え方で、自分だ出せる一番小さい音の密度を上げて行くことをずっと目指して練習していました。


この方向性自体は悪くないと思うのですが、それを活かして大きな音に繋げたり自由な音楽に持って行くっていう事をほとんどしないで、小さい音にこだわり過ぎたんですね。


もしくはそういうのは、土台を作ってからそのうちやればいいと思ってたのかな。



結果的に狭い部屋で譜面台とか壁に向かって吹くことに慣れ過ぎて、大きな部屋で目の前に何もない方向に向かって吹くのがすごく苦手になりました。



でも本番ではもちろん壁に向かって吹くわけではなく、ホールの後ろの方のお客さんまで音が届くようにって言う感じで吹かなきゃならないんですよね。



練習と本番でやっていることが全然違うので本番でいつもボロボロでした。今思えば当たり前の結果です。




という経験をふまえて、今レッスンする時によく「もっと広い部屋をイメージして吹きましょう」とか、本番が近づけば「今から本番のつもりで、実際にそこをステージに見立てて通してみましょう」みたいなことをします。



譜面台の立て方であったり、座って吹いている時と立った時の違いだったり、目の前に広がる景色だったりと、何かしら本番でいつもと違うものがあってそれが緊張に繋がったりもするので、できるだけその予行練習をしておくって感じですね。




大きな音の話に戻りますが、練習の中では本番で使うよりももっと沢山息を使う、大きな音を出しておく、というのを心がけておくと良いと思います。


練習で80の状態で練習していて本番100出そうと思うと、やっぱり思うように出ないし緊張するんですね。

練習120、本番100くらいになると力を抜いてできます。




久しぶりに練習したは良いものの、狭い部屋でこそこそ吹く練習だけになってしまって、いざ人前に出たら怖くて思うように息も入らない、っていう感じにならないように気を付けておきましょう。




この話は本当に僕もなんども陥っていることが元になっていて、まさにコロナ禍での1年間以上ずっとトランペットの調子が悪かったんですよね。


一年とかになってくると「調子が悪い」とかじゃなくてもうそういう実力でしょって話なのですが、楽器がおかしいのかなとか自分の吹き方が変わっちゃったのかなとか色々悩みました。



そんな中最近悪くない方向に来ているのですが、何をやってそうなったかって言うと「沢山練習した」っていうことと「大きな音を出すようにした」なんですよね。



自宅では全力で音を出すのがきついっていうのはあるのですが、練習用の消音ミュートを付けて大きな音を出すっていう練習が今はけっこう役に立っています。


これに関してはコロナ禍でもやろうと思えば全然できたんですけどね…



散々悩んだけど結局そういうシンプルな所だったのかなあ、って思ってきたところです。










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