【オススメ】リズム感を鍛える練習方法
今日も短い動画をYouTubeにアップしてみました。
先日もアップした岩場でオカリナ吹いてみたシリーズです。
▼いい感じの岩場でオカリナのオリジナル曲吹いてみました。「癒しの庭」のイントロだけ。オカリナ:茨木智博
https://youtu.be/OUyGuRI5UuA
旅に出たくなるなあ。
あんまり色んな所にいって楽器吹きたいとは思わないタイプだけど、映像におさめると面白いですね。どちらかと言うと撮る側の興味かもしれません。
演奏したい、で言うと都内のカフェとか居酒屋とかの方が興味あったりします。
さて、今日は自分で練習していてちょっと共有しておこうかなと思った練習方法について書いてみます。
どちらかというとクラシック系のレッスンを受けてきた僕は、多分最初にこれを教わったのは受験前のピアノのレッスンでした。
でもポップス系とかジャズ系とかの方々にとってはもっと定番の練習方法だったりするのかな?
どんな練習方法かと言うと、「メトロノームを裏拍で鳴らして練習する」というものです。
これにどんな効果があるかは、実際にやってみて感じるのが一番早いと思います。
「リズム感」という言葉は一般的にも通じると思いますが、業界内では似たようなちょっと違う言葉で「タイム感」とか「グルーヴ感」っていう言葉も出てきます。
それぞれの言葉のニュアンスの違いを正確に説明する自信が僕はないのでそれぞれで感じ取ってください。僕は雰囲気で使っています。
一応あえて言うとその中でも「タイム感」的な部分が鍛えられやすい練習だと思います。もちろんリズム感にもグルーヴ感にもつながってきます。
具体的な方法としては、テンポ60の曲を練習するとして、普通ならメトロノームを表拍として「1,2,3,4,」を聞きながら曲を合わせていくのですが、
このメトロノームを裏拍として捉えます。これが最初はけっこう難しい。
「ピッ、ピッ」という音のメトロノームだとすると「ッピ、ッピ、ッピ、ッピ」という聴き方ですね。
で、この「ッ」の部分を一拍目として曲を始めます。
内容的にはテンポ60で同じ演奏をするはずなんですが裏拍でスピードを制御されることで、より正確さが求められたり曖昧なごまかし方が通用しなくなったりします。
あと細かい音符になった時に八分音符や十六分音符を適当にしがちだったりする人はそこでつまずきます。
という、これだけでもけっこうストイックな練習なのですが、
それなりに速い曲でこれをやろうとするとさらに難しい。
テンポ120とかを裏拍として捉えようとしても、合わせて曲を演奏しているうちに追いついたのか遅れたのかわからないけど表拍になっちゃってたりするんですよね。
その中で十六分音符を演奏するとかってなってくると、これをキープするのはけっこう難しいです。
でも、例えばロングトーンをする時にメトロノームを裏拍にしてみるとかでもいいし、どの段階でもできないことはない練習ですので、リズム感を鍛えたい人にはオススメ。
僕は速い曲、細かい動きの曲で流れるように均質な音価とスピードを保てるようにこれを練習中です。
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