頭を捻って撮った動画

  
  
先日コロナ療養のため、いくつかのコンサートが中止や延期になるという告知をさせていただきまして、沢山の方にご心配をおかけしております。

　
　
そんなわけで絶賛コロナ療養期間中で自宅待機を続けておりまして、なんか大変だったりしたら色んな人がやってるみたいに体験記みたいなの書けたりするかなと思ったのですが、幸いそこまで症状が重くないような感じで、そんなに面白くもならない日々を過ごしています。（とはいえいつもの風邪との違いもしっかりあり、ちゃんとかかってるんだなあという実感もありつつ）
　
　
　
毎日本番続きみたいな一週間の前にかかってしまったので、もうその瞬間に振替日を探したり全てのお客様へ連絡を入れたりと秒速で動いてさくっと気持ちを入れ替えました。
　
　
そっからはもう療養生活だからってこんなにだらけるかっていうくらいダラダラと過ごしています。
　
　
そろそろダラダラしすぎもまずいので、とりあえず久しぶりにYouTubeの演奏動画を更新しました。
　
　
今年の２月に撮影したので随分寝かせたな…というやつのなのですが、とにかく編集がめんどくさくて後回しになっていたやつです。
　
　
これまでにもこの日収録した動画はいくつか公開してきたのですが、豊洲シビックセンターホールという所で、予定していたコンサートが中止になったので一日かけて一人で動画を撮って来た日のものです。
　
　
　
この日あらゆる作業を一人でやっていたので、大変だったことは色々あるのですが、その中でも断トツにこれは本当に可能なのか？と思ったのが今回の動画の撮影です。
　
　
せっかくの広々としたステージで多重録音＋合成で一人オカリナ四重奏をやってみようと思ったのですが、条件的に色々な縛りがあって頭を使いました。
　
　
一番我ながら天才的だったのが、PCでワイヤレスマウスを使っていたのでステージ上からカメラ外にあるPCの録音ボタンが押せたこと。
　
一番上手側の譜面台からでも下手側にあるパソコンまでワイヤレスマウスのブルートゥースは問題なく届くという事がわかりました。
　
　
　
そんなややこしい収録方法でもっと短い曲の動画をとれば良かったんだけど、オリジナルの良くわからない５分越えの曲を一発撮りで成功させないといけないというプレッシャーチャレンジになりました。
　
　
結果的に４パートとも通しの一発撮りでミスは一回だけだったので、ライブ感たっぷりのアンサンブルとなっています。一回のミスに関してはテクノロジーの力でミスってないことにしました。
　
　
　
そんな感じでない頭をかなり捻って完成した動画です。よろしければ是非ご覧ください。