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宇宙音楽隊との出会い

エネルギーを使うイベントが立て続いていて余裕がない日々でしたが、おかげさまで充実したパワーを日々沢山受け取っています。
 
 
11/3の文化の日はここ数年毎年なのですが関内ホールにて「オカピのわくわくコンサート」に出演でした。
 
 
スティールパン奏者のオカピが仲間たちと作り上げるとにかくハッピーで大人も子どももみんな笑顔になるコンサートなのですが、今回もめちゃくちゃ平和な景色がそこには広がっていました。
 


 
僕はオカリナとトランペットを演奏するということは前回から変わらないのですが、ステージ上でのポジションは少し違っていて今回は「空の王子様」役でした。
 
 
地球の危機を救うために動き出した宇宙音楽隊の面々と出会い、空の鳥たちと相談して地球を救う方法を考えてみるけど、その結果導き出した答えは雨が降ってきたことを報告するだけという存在なのですが、これでは全然伝わらないと思うので今回見られなかった方は是非いつか再演した時にその目で確かめてください。
 
 
 
ここまでストーリー仕立てでキャラを入れてコンサートを作り上げようとすると、色んな自由と不自由が同時に押し寄せてくるのですが、もし僕が自分で作るコンサートだったら途中でその不自由さに耐えきれず諦めていると思います。
 
 
 
これを最後までやり遂げられるオカピチームの勇気とバイタリティが素晴らしいなと思いました。
 
 
その壁を乗り越えた先で描ける景色は確かにすごく力のあるもので、誰かの記憶に一生刻まれてもおかしくないようなエンターテイメントってこういうことなんだなと感じます。
 
僕も王子の帽子が常にずり落ちちゃいそうで頭の角度に集中する事さえしていなかったとしたら普通に泣いてました。
 
 
ということで今回も素敵な体験でした!
 
書ききれないけど演奏もめっちゃすごいんです。ピアノもドラムもマリンバもスティールパンも、演奏はキレキレでどんなストーリーでもキャラでも最後はそれで納得させられちゃう説得力があります。

そして書道の玲泉さんの字はたったの数文字だけでその世界をずっと奥行き深いものに変えてくれていました。
 

ホールのスタッフさん音響さん照明さんも完全にこのストーリーを一緒に追いかけてくださっていて、本番で全てが完成しました。
 


 
まだわかりませんが毎年文化の日には関内ホールでやらせていただいているので、次もあるのか?是非チェックしてみてください。
 
そして各地でも展開させていきたいコンサートです。是非各ホールの皆様、ご検討ください。
 
 
▼今週末は富山、金沢へ行きます!そして12月もライブあります。12/3はオリジナル曲ばかりの企画、12/19はProject QuOのライブ。是非スケジュールチェックしてください。

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