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vol.1【マルシェを通して町屋の良さを感じて欲しい】 

5月21日、今年2回目となる「町屋deマルシェ」が常陸太田市町屋地区で開催されました。
町屋を歩きながらマルシェを楽しむことができるイベント。その代表者をつとめられている池田由香さんに、今のお仕事のことやマルシェ開催のきっかけ、町屋への思い、今後の目標などをお伺いしました。
これから3回に渡ってお伝えしていきます。

vol.1 グループセブン(コンビニ)を始めたきっかけ

現在、常陸太田市でコンビニエンスストアを経営する池田由香さん。生まれも育ちも町屋。「はじめは母がコンビニを始めたいと言ったんですが・・(笑)」。と由香さん。今から35年ほど前に、グループセブンひたち店を開店しました。

今年開催された「町屋deマルシェ」パンフレットと池田さん。

「昔のいなかのよろずやさんのようなお店、お客さんと気軽にしゃべったりするのがいいんです。地元の方もいらっしゃいますが、土日はバイク、自転車など仲間同士で来店されるお客様もいますよ。」
グループセブンは手作りのおにぎりやお弁当が並ぶ地域のコンビニ。「子供たちにも安心して食べさせられることを大事にしてきました。食べることは一番大切なこと。基本の味覚を大事に季節の山菜などの味も知り、おおきくなっても美味しいと思えるように育ってほしい。」そんな思いで数十年前から手作りの商品を提供しています。
由香さんの優しいお人柄に魅かれて来店されるのは地域の人のみならず、遠方からも。開店から30年を超えてなお、地域のコンビニとしてみなさんに愛されています。

Vol2へ続きます。