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就職活動×ブルーロック

茨城の坂口(@ibaraki25)です。
今回は自己満足で書くnoteになるので特に前置きはありません。

ただ、公開前に何人かの友人にこのnoteを見せたところ、
「坂口の思想が滲み出ている」と言われてしまいました。

まあ、いいか。

早速ですが、皆さんブルーロックってご存知ですか?
まあ簡単にあらすじを説明すると、下記のような感じです。

日本サッカーがW杯で優勝する為に計画された"青い監獄プロジェクト"。 全国から集められた300人の高校生ストライカー達が熾烈な争いを繰り広げ、勝ち抜いた上位5名はU-20日本代表への選手登録が行われるが敗れた者たちは未来永劫日本代表に入る権利を失うという生き残りをかけたデスゲーム!

https://booklive.jp/review/list/title_id/60011096/vol_no/001#81

ただの小綺麗なサッカーアニメとは異なる部分が多いからこそ、
捻くれた自分にはすごく、すごく刺さりました。

そしてブルーロックを改めて最近見直すと、
この前まで就活生だった就活脳の私にとっては、
「就活で使えそうな強みや考え方がたくさんあるなあ!!!(笑)」
となったわけです。

そこで、ブルーロックで実際に綴られた名言と私独自の内容解釈から、
「就職活動にブルーロックを当てはめて考察しよう!」となった次第です。

ブルーロックを未履修の方には少し想像しにくい内容かもしれませんが、
履修済みの方にはめっちゃ刺さると思います。

未履修の方はこのnoteを見た上で、是非アニメ・漫画の方も視聴してみてください。

1. 勝つべくして勝つ

"たまたま"勝つな
勝つべくして勝ち奪え


"再現性"のある成功の先にしか
進化はないと思い知れ

勝つための再現性と、そのための方程式は偶然ではダメだと言い放った絵心(眼鏡をかけた変人)。
勝ちには理由があり、それを理解し再現できてこそ初めて自分自身の力で勝ち取った勝利と言える、ということです。

これって「再現性アリ!再現性アリ!」と謳う就活支援垢がよくいうセリフじゃないですか。
果たしてそれって本当なのかなって自戒も含めて考えることが多いんですよね。

就活で勝つ方程式=属性(定数)×運(変数)×就活力(変数)

就活成功って上記のような方程式に分けることができるかなと。
(数学強者の皆さんは方程式に文句があるかもしれませんが、当方、文系なので許してください…)

これに則ると自分の属性(定数)をまず考えた上で、自分がどのような戦い方をすれば就活力(変数)を高めることができるのかを考えるわけです。

就活生にとって、定数である属性を追い求めても無意味なんですよ。
それを受け入れた上で、変数である就活力を高める方法を模索するしかないんです。

見知らぬ人の就活支援を受ける際も然りですね。
その人が属性で勝ったのか、就活力で勝ったのかを見極める必要があります。
「もっと熱く語るんだよ!」と大人しい人にアドバイスしている体育会の方は再現性のあまりない可能性が高い良い例ですね。

決して属性批判をしているわけではありません。
今まで死に物狂いで勝ち取ってきた属性はむしろ賞賛されるべきです。
今まで大した努力してこなかったのに就活力で勝とうとする我々がラッキーなのです。

ここまでは支援垢目線で物言いをしましたが、
就活現在進行形の就活生も同じことを言えるのではないでしょうか。

「あの面接手応えなかったのに通ったな・・・」
「あの面接手応えあったのに落ちたな・・・」

それが果たしてなぜなのか?
なぜ通ってなぜ通らなかったのか?

それらの要因を事細かに分析し、修正し、再度面接を受ける。
そうやって"確実に"成功の確率をあげることが大切かなと。

だって「なぜか落とされた」って腑が煮えくり返るほどムカつきませんか?
勝つべくして勝つんですよ。

2. 運とは?

“運”と言う要素はただの偶然じゃない

望んで行動する人間にしか訪れない

戦場(フィールド)のアヤだ

皆さんは"運"ってどうやって得られると思いますか?

先ほど就活成功の方程式は、

就活で勝つ方程式=属性(定数)×運(変数)×就活力(変数)

と述べました。
「運は定数だろ無能乙wwwwwwwww」と思ったそこのアナタ。

じゃあ目的に対して能動的に全く行動しなかったのに運が訪れた経験は今までありますか?
「ラッキー🎶」とよく言ってる人は大抵、それ相応の行動量をこなしています。

もちろん就活力に比べたら変化の度合いは小さいと思いますよ。

ただ絵心という眼鏡をかけた変人もこう唱えています。

「運が降ってくるのをただ待ってから行動しても遅い」

己にも"運"が降ってくる可能性があることだけに賭けて、
常にチャンスを逃さないことも成功への一歩です。

3. エゴの大切さ


世界一のエゴイストでなければ、

世界一のストライカーにはなれない

エゴって悪だと思いますか?

私は好きですね、エゴ。

ここで私が思うエゴとは、他者の意思表明を抑制して自分の目的のみを押し付けるような自己中心的な姿勢ではありません。

現代社会ってさまざまな情報や選択肢が過剰に溢れていて、
自分の目的を強く持っておかないと、意図せず他者の目的に巻き込まれやすい気がするんですよね。

もちろん現代社会において幸せに生きる方法は他にもあります。

他者の目的に追従する
目的なしの人生に満足する

などなど、、、

これは合う合わないがあると思います。

ただここで一番危ないのが、
"無意識のうちに"他者の目的に巻き込まれていることだと思うんです。

何がなんでも己の目的を達成したい方は、
その目的を達成するために他者をどのように介在させるべきなのかを考えるべきです。

目的は一人じゃ達成できないことがほとんどです。
その目的を達成するために他者の意思表明を抑制することが、
果たして本当にベストな行動なのかどうか。

就活から少し逸れてしまいました、、、
ここでの考え方は例えばGDやインターンでの立ち回り、
自己分析をする上で役に立つと思います。

神に祈らず死に物狂いで己の目的を達成したい方にはおすすめの考え方です。
そうじゃない方には不快だったかもしれません。ごめんなさい。

4. パズルピース

どれだけ他者の心をノックしたとしても、

人は他人を変えることはできない!

独りよがりなプレーをする馬狼に対して、相手も合わせてくれるはずだと期待していたことに気付いた際の潔(主人公)の言葉です。
しかし一向に彼は変わりません。

そこで潔は、自分自身を変化させることで逆に馬狼を凌駕し、新たな戦場を支配する方法を見出しました。

よくガクチカなどで
「他人にメリットを提示してコミュニケーションを取りました」
と施策を述べる方がいますが、

「それで本当に人って変わるのかな・・・」

と捻くれた私は考えてしまいます。

人ってそんなに簡単に変わらないんですよ。
じゃあどうすれば良いのか?

相手の正しい特徴を見出し、自分自身を変える。

ブルーロックではパズルピースで例えられていますね。

相手のパズルピースと自分のパズルピースが上手くハマらない。

であれば、自分の働きかけによって相手の正しい凸凹を見出してあげて、そこに自分が柔軟にハマるようなパズルピースになればいいんです。

そうすれば一枚の盤面として上手く機能しますよね。

「自分自身を変えたらエゴじゃなくね?wwwwww」と思う方もいるかな。

エゴ=相手を生かすことで己の目的を達成すること
であれば、自分の目的という名の盤面に、相手をどのようなパズルピースに変えることができるかを考えることは、エゴじゃないですか?

もちろん普段からこういうことを他者に発信すると嫌われるので、
内部と外部コミュニケーションは切り離して考えるべきですね、自戒も含めて。

さいごに

自己満足noteなのに気づけば3,000字over。
たまの休日に近所のスタバで夢中になって書いていました。

本noteにイイネや感想引用をしてくれると喜びます。

以上。


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