VTA 組の成績、今後に関する考察
VTA 組がデビューし、一区切り着いた感がありますのでこれまでの VTA の成績や、今後の VTA について語りたいと思います。
尚、 昨年 11月の VTA 始動当初は以下の記事を書いていましたので、興味がある方はどうぞ。
VTA から3名がデビュー!
先日、 VTA 1期生 9 名の中から3名がにじさんじライバーとしてデビューしました。デビュー前後でビジュアルが一新されております。
天ヶ瀬むゆ
先斗寧
海妹四葉
晴れ晴れしい新衣装でのデビューなわけですが、素朴だった田舎の学生が上京して大学デビューをかましてるみたいで興奮しますね。先輩にうまいことお持ち帰りされちゃいそうです。
ただ、個人的にデビュー前はビジュアル的には先斗寧が結構好みだったのですが、デビュー後は残念ながらなんだか19号みたいになってしまって、違和感が拭えません。
なぜこの3人がデビューした?
私は VTA ではない、通常オーディションのデビューメンバーに混ざって VTA の中から 1, 2 名程度がデビューするものと思っていました。ただ、半年未満の配信を経て VTA 生だけの構成で 3名がデビューできた事は予想より多いなという印象です。9人の中からなぜこの 3 人がデビューしたのか?について考えます。
同接データ
普通に考えたら、人気商売なわけですから人気がある人をデビューさせますよね。というわけで配信の最大同時接続数の数字を見てみます(直近10回)。
※ 涼宮は2月の頭から休止しているようで初回以外の配信が 9 回しかありませんでした。初回数値は突出するので除外しています。
数値参考:
同接データからわかったこと
・前半部分は比較的女性の方が同接が高い
・全体的に同接は右肩下がり
・後半になるほど男女差も縮まって、低迷する傾向
・これと言って飛び抜けているような人気メンバーはいない
結論としては、どんぐりのせいくらべでこの期間、この数値から人気を図ることは困難でしょう。この状態から 3 名はデビューできたわけですから、恐らくですが、希望すればおおよそのメンバーはデビュー可能なのではないでしょうか。
諸々の準備を考慮するとデビューするメンバーは 2 ヶ月前には決定しているでしょうから、女性3人のデビューが先に決まったのは前半部分の同接が先行していたから、ということがあるかもしれません。
また、女性4人のうち鏑木ろこだけなぜデビューしなかったのかについては少なくとも同接において他の3人に見劣りする点はありません。以下のような理由が考えられます。
・同接ではない別の部分で課題が残っている
・残りの男メンバーとユニットを組む
・PC 環境等物理的な準備が整っていない
・Vtuber を続ける決心がついていない、やめたい
これについてはもう少し経てば明らかになるところがあるでしょう。
VTA の今後予想
現在にじさんじの常設オーディションサイトがなくなり、VTA での募集のみとなっていることから、 にじさんじへの新人の供給は VTA からのみとなっているようです。そのため、現状は VTA の活動をそれなりにこなしていればデビュー自体はかなりの確率でできると思われます。近いうち残ったメンバーのうちから数人はデビューするのではないでしょうか(休止している涼宮に関しては厳しいと思いますが )。
VTA の今後として、えにからの追加募集文からは多様性を求めていることもあり、少しずつ VTA のプールを増やしていくと予想します。もしかするとデビューしやすい今はボーナスタイムなのかもしんれません。プールがある程度広がったら、その中で頭角を表したメンバー、相性の良さそうなメンバーを組ませたユニットなどジャニーズJr.のような方式でデビューを決めていくのではないでしょうか。
この方法の一つ残念なところは、新メンバーは VTA 生として修行配信を重ねることになりますので、新人デビュー時のどんな声のやつが現れるかのハラハラ感とか、インパクトみたいなものは味わえないところです。
あと、 VTA 卒業生のアーカイブを消さないでくれ!えにから!!
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