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Varium 2023年の振り返りと 2024年への展望などを語る


今回は  Varium を中心に2023年を振り返りつつ、2024年の展望を語りたいと思います。


Varium 2期生はどうだった?


2023年7月に2期生がデビューをしました。そこには箱の知名度こそ低いものの、強い輝きを放つメンバーが複数いました。そんな彼女達の 2024年1月3日現在の数字はこんな感じ。

登録者数(緑色)ではセレナーデがデビューから約半年で5万人超え。そして総再生数(赤字)でも 400万再生超え。ショートがかなり回っています。ちょっと聞くだけでも明確に歌のうまさがわかるのは強く、流行りの縦型配信とも非常に相性が良いです。

にぃなも登録者数3位、再生数は2位と、1期生を凌ぐ活躍を見せています。また同接では他のメンバーを圧倒しており、2023年の終盤は長編 RPG で 同接 1000 人を越えることが珍しくなくなってきました。そんなにぃなにキャリーされるようにして箱全体の同接も増加傾向にあります。

箱イベントの強化

2期生の投入で箱の人数が倍になり、箱企画もボリュームアップしました。夏の歌リレー、マイクラのぶいありうむ花火大会など、箱企画が盛り上がっており、かなり箱感が出てきたと思います。

ライドリでのバーチャル握手会イベントにもセレナーデを除く9名が参加しました。こうして振り返ると 8月は異常に密度がありましたね。2期生の投入は成功と言えると思います。


Varium 懸念点

ここからは懸念点について。

まず最も頭を悩ませるのは忍野ちゆの存在です。


彼女は 2023年10月31日「活動方針について協議中」という理由で休止となりました。

その後しばらく音沙汰がありませんでしたが、年の瀬が迫る2023年12月27日に活動再開が発表され、30日には配信が行われたのでした。

何とか年内に片を付けたいという意図を感じましたが、急ぎ過ぎたのかその復帰内容はどうにも不穏な気配が漂っています。

約2ヶ月ぶりの配信にも関わらずキレたら即終了という配信であり、開幕からリスナーにイライラを猛アピールしていました。復帰の経緯に関しても『一応双方合意のもと復帰することになりました』との発言があり、とても運営との話し合いに納得して活動再開したものとは思えない歯切れの悪いものを感じさせました。長期間待っていたリスナーに対しても塩対応で、果たして復帰を喜んでいるのか、疑問を抱かざるを得ない配信となりました。

その他にも記憶がないなどと繰り返しており、待っていたリスナーに言葉を掛けるよりも過去のことを消し去りたい様子です。さらに体調面でも問題を抱えているということです ( 具体的なことはメンバー限定の投稿となる ) 。

こんな調子で復帰してまともに活動が続けられるのか、大きな懸念事項と言えます。

続いては現在も休止中のルイズ・プリエール。

11月頃から体調が優れず、休みを繰り返していましたが遂に12月24日の配信を最後に無期限の休止となりました。

その後も時々ツイートを動かしているところを見ると本人に活動意欲はあるように見受けられますが、果たしていつ復帰できるのか、長期化している体調不良の原因は解決するのか不透明です。

ここからは 2024 年の展望について。

事務所のコンセプト変更に関して

2023年12月にぶいありうむのホームページがアップデートされました。
そこで掲げられたのが CUTE x DREAM。「かわいい」のその先へ。キミと描く、無限の物語。
「かわいい」のその先に待つものってなんなんでしょうか。

以前の 『ゲーマー』 x 『かわいい』からかわいい路線に全振りしたようです。以下はぶいありうむ設立当初の画像です。

尚、これに関しては忍野ちゆの懸念点の話に逆戻りしますが、「『ゲーマー』 x 『かわいい』で事務所に入ったのに休んでいる間にただのアイドル事務所になっていた」と苦言を呈していました。復帰したにも関わらず早速の運営批判とは、全く休止した意味がないようです。


変化が著しい Vtuber 業界にあって、環境に適応してコンセプトを変更することは致し方ないことだと思います。個人的には、「ゲーマー」を外したのは正解だと思っています。
だって、今のぶいありうむを見てゲームがうまいだとか、ゲーマーを目指してるといった印象を誰が抱くのでしょうか。

さらに言うと女性 Vtuber の箱でまともにゲーマーと呼べるところがあるでしょうか。強いて言えばぶいすぽが浮かびますが、 APEX , VALORANT, SF6, GTA  なとその時の流行でよりスキルのある男性ストリーマー達と組んでゲームをしている傾向が強く、ストリーマー無くしては成り立ちません。結局ゲームの腕ではちんこには勝てないんです。大事な事なのでもう一回言います。いくらゲームをやり込んだところで、結局チンコには勝てないんです!!

ゲーマー路線は男性コラボを避けて成長してきたぶいありうむには全く合っていないと言えます。仮に今更男性コラボを始めたところで箱が爆死するのは目に見えています。

※ 忍野がゲーマー路線にどうしても力を入れたいということであれば、独立した遊撃部隊のように立ち回るのはありかと思います。かつてのホロライブでいう常闇トワみたいな立ち位置です。

というわけで、個人的に運営がゲーマーからカワイイに完全に舵を切ったことは好感を持っています。

3期生公開オーディション

2024年の一大イベントは3期生デビューでしょう。2023年の年末から公開オーディション募集が始まりました。以前のスケジュール感を基にするとざっくり半年以内程度で3期生デビューにこぎつけるのではないでしょうか。

契約条件は以下の通り。

条件はホロライブとよく似てるなという印象です。公開は2名ですが、おそらくデビューはこれまで同様5名を揃えると思います。他の3名のガワも楽しみですね。欲を言えば rurudo 先生が親に来て欲しいです。

3期生投入のタイミングとしては順調に見えます。懸念事項はあるものの、 3期生がほぼ確定している状況はタレントにも、リスナーにも大きな期待を感じさせるものです。
その他の要因としてホロライブが一般化でポップコーンを作りまくっている環境も追い風です。ぶいありうむの環境は弾き飛ばされたコーン達をやさしく迎え入れてくれるでしょう。2024年の更なる飛躍が楽しみです。

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