食べること、とか

みなさんこんにちは、こんばんは。演研21、1年目の畠山です。2回目の投稿です。
初めましての方ははじめまして。前回読んでくださった方はお久しぶりです。
6000字という前例をつくって頂いたおかげで今回かなり長くなっています。2000字超えちゃった。
飛ばし飛ばし読む、若しくは心して挑んでくださいね。


さて、冬公演まで残り数日と言って差し支えない日にちになってしまいました。
楽しみな反面寂しくて、ちょっと怖くて…でも楽しみと少しの不安がない混ぜになったものをソワソワと表現するのが一番近い気がします。

ソワソワ6割、純粋な楽しみ3割、残りが寂しさというところです。
寂しさを感じることも楽しかったりするので、結局ほとんど楽しいに占められますね。こんなに楽しくて、感謝しかありません。

マイナスの感情がスパイスになっている、このイベント前の緊張感は小さい頃からの大好物です。
モッ( ˙༥˙ )モッ

今日までたくさんの稽古場日誌が書かれてきましたが(というともう終わりみたいな雰囲気ですがまだもうちょっとあります、お楽しみに!私もとっても楽しみです)、本当に個性的で読んでいて面白くて。
演劇のことから趣味のことまで…私は何を書こうかなあと悩みましたがなかなか決められず、気づいたら担当日直近でした。
だからこんなつらつらと書き連ねているわけです。ちゃんと決めてから書きなさい。はい。

そこで、わたしの趣味ってなんだろうなんて考えるわけですが、好きなことはあっても趣味と言い切れるかというと…そこまでではないかな……って。

みなさんはどうでしょうか。ご趣味は?とお見合いよろしく聞かれたらすぐに答えられるものなんでしょうか。

最近はあまり本を読む心の余裕がなくて、必殺「趣味は読書です」も使えなくなってしまいました。中学までは本当に本の虫だったんですけどね、いやはやなかなか。
でも大学生になって「自分のため」に使うお金や時間が増えたので、自分が何にリソースを割きたいかが浮き彫りになってきた気がします。
趣味、というのをリソースを割きたいもの、と言い換えるならばわたしにとっては食べ物とゲームになるのかな…。


食べ物の話は幸せになれますね。
生きるために必要なので、食べることを、食べ物の味についてを、知らない人っていないじゃないですか。だから美味しいものの話をすれば(好き嫌いはあれど)みんなわかるし、みんな幸せです。

それに、食べる時は味も匂いも食感も、ひいてはそれを食べた状況や心境まで記憶が強く結びつく傾向にある気がします。
(最初の数回しか観れてないんですが、今期の某女児向けアニメも食べ物とそれにまつわる記憶がテーマでしたね。絵も可愛くて、食べ物も美味しそうでたまに観るとにっこりしていました。)

私にとって幸せになれるのは起き抜けのコーヒーの匂いかなあ……。休日だからみんな朝をゆっくり過ごせるんだ!という嬉しさでいっぱいになります。


ところで、食べること、とはちょっとずれますが。
私、なんだか好きだなあ、いいなあ、と感じた概念に対して「おいしい」と表現してしまう癖があるんですが、生まれてこの方未だに同じような感性の持ち主に出会ったことがありません。

流石に私も分かってはいるんです。きっと幼少期にどこかの回路を繋ぎ間違えてしまったんでしょう。
確かに食べ物でないものを美味しいと形容することは変といえば変なのですが、でもしっかり、私には、味が感じられるように思えるのです。

例えばそう、冒頭に書いた感情とか!ソワソワは割と美味しいです。モキュモキュした食感な気がします。
はい、ちゃんと伝える気はないです。
でもこの感情は大切にしておきたいな。

今回稽古をしていて思ったことですが、感情ってはっきり書き残せないし思い出すのも難しくて、再現性のないものなんですね。
知識としては覚えてるけど、まるまんま感情を覚えていることってできないんだなあって。
そんな切ないところが愛おしいです。

…なんだっけ、そう、好きな概念をおいしいと表現することについてです。
うーん、なんでなんだろう。私以外にももう少しこういう考えを持っている人がいてもおかしくないのになあとずっと思っています。
もしいらっしゃったら教えてくださいね。お話ししてみたいです。


ええと、閑話休題。


あとはゲームが好きです。
記憶にあるうちで一番最初にやったゲームはおそらく64。小さい頃特に触っていた記憶があるのはps2。そこからいろんなハードを触りましたが今一番手にしっくりくるコントローラはps3です。ちょっと手が小さいので。3Dスティックやグリップの立体感もちょうど収まりが良くて好きです。
あと何と言っても無線なのがいいですよね!こたつの中に気軽に手を入れてゲームができる!ps2だとそうは行きませんでした。
冬に引きこもり、みかんと一口チョコレート、そして温かい飲み物を準備してさあやるぞ〜と腰を据えてゲームするのが幸せです。

とか言っておきながら最近はあんまりゲームできていないんですが…。

原神とか、アトリエシリーズとか、ゼノブレイドシリーズ、大神も好きですし、テイルズもわりかしやっています。ゼルダ…はそろそろ怖がらず1人でできるかな、どうかな。ドラクエは11をやりました。いいゲームだった…。グランツーリスモもちょっと興味があってぼちぼちやっています。

コアな話になっちゃいますね!やめておきましょう。
詳しく聞きたい方は直接どうぞ。


ここまで読んでくださったあなた、あなたのご趣味はなんでしょう?
好きなことを書き連ねることで新たな発見があるやもしれませんね。


無理やり締めました。ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

長いよ。

いつも文章は多くなってしまう質ではありますが、内容はともかくとして2000字とか割と余裕のよっちゃんなのはびっくりです。
こんな予定ではなかった。

それではまた、公演でお会いしましょう。
寒い日が続きますが、お身体には十分お気をつけて。


2022年冬公演「サカシマ」は終演いたしました。ご覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。

以下、公演情報です。


茨城大学演劇研究会2022年冬公演
『サカシマ』
脚本 斜田 章大
演出 山下 航輝

〈あらすじ〉
地上まで残り、百メートル。

日野陽毬は今、落下している。
姉が飛び降りたビルの屋上から、地面の底へ。

残り寿命は約五秒。
この物語はその五秒間に見た走馬燈の話。

落ちる、落ちる、サカサマに、サカシマに。

〈出演者〉
橋本 萌果
畠山 悠衣
西野 准平
立花 樹
齋藤 楓菜
金澤 勇翔
西尾 愛菜

〈日時〉
12月17日(土) 11:00~/15:00~
18日(日) 11:00~/15:00~
(20分前開場、全席自由席)

〈会場〉
茨城大学水戸キャンパス構内
サークル棟2階共用練習室1

〈料金〉
一般700円
大学生以下500円

〈お問い合せ・チケット取り扱い〉
メール ibadai.enken@gmail.com
Twitter @enken_i
または、各劇団員まで。


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