11月28日、本日は今年初めての

本日は今年初めての11月28日ですね 。
年一度しか来ない日です、おめでとうございます。

初めまして、茨城大学演劇研究会に所属しております、1年生の伊藤と申します。
冬公演では、音響オペを担当します。
本番で、音響席に座ってる人が、恐らく伊藤です、おそらく。

本日の稽古場日誌は、私、伊藤が演劇についての想いを書き綴ります。

演劇に憧れを持ち始めたのは、小学生の時に、TEAM NACSさんの「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」の映像を見たことがきっかけでした。
ドラマとは違う、そこに関わる人全てにとって、一回の公演、一度きりのチャンス、そこに何よりも惹かれてしまいました。
しかし、小、中学生時代を過ごした、茨城の片田舎には、演劇を始める環境などありません。
ですから、高校から演劇に関わるようになり、大学でも続ける事にしました。

実は、演劇に憧れる前から、舞台、板の上には漠然とした憧れを持っていたのです。

お笑いを見るのが、小さい頃から、もちろん今も大好きで、よく劇場に足を運んでいます。
いつから好きか、といわれると難しいですが、2010年M-1グランプリの笑い飯さんの一本目のネタで過呼吸を起こしかけた、その時にはもうお笑い好きでした。

余談ですが、キングオブコント2022終わってしまいましたね。
全出場者、みんな面白かったですが、特にや団と、かが屋のネタが好きでした。
や団は、3人だからできる、狂人2人に囲まれた一般人の悲哀を上手く表現してて好きでした。
どちらのネタも、本間さんの怯えきった顔最高でしたね。
かが屋は、同じセリフを違う言い方で繰り返すことで、異なる意味合いを持たせてくる加賀さんの表現力が最高でした。
私は、リアタイできず、当日の夜中にウキウキしながらTverで視聴しました。
SNS全部シャットアウトして、ネタバレ対策バッチリで挑んだKOC2022後追い視聴。
Tverだと、1stラウンド前編、後編、1stラウンド上位3組が進めるファイナルラウンド編の3編に動画が分割されていました。
ファイナルラウンド編のサムネイルが、優勝したビスケットブラザーズが赤ジャケットを着て、トロフィー持った写真だったことは忘れません。
敵は身近にいましたね。
ぶち殺すぞ。

本題へ戻ります。
舞台の上で、一本のマイクを用いて、話術で人々を笑わしたり、また、世界観を作りこみ、その中で何かを演じて人々を笑わしたり。
そんな世界が好きで好きで、そして何よりも眩しい。自分も向こう側へ、立ってみたい。
そんな、憧れを持っていました。
今でも、劇場へ足を運んだ後は、舞台に立ちたい、そう強く思ってしまいます。

演劇と板の上への憧れを昇華するために、私は、ここで、舞台に立つ為に演劇を続けています。

私には、目指したい役者像があります。
TEAM NACSのリーダー、森崎博之さんのような、自分で脚本を書き、演出を行いつつ、板の上に立つ役者さん。
それが私の理想です。
その理想を達成出来るように足掻いてます。

大学に入ってから、夏公演では役を頂きました。
そして、短編ですが、自作の脚本を演出させて頂く機会がありました。
それが、夏公演のカウントダウン動画でした。
私が担当したお話は、かけた相手を下ネタの響きに反応させる魔法をしか使えない魔法使いのお話と、ホームレス入ビニール袋とチンピラが邂逅するお話です。

確実に、理想に向かって前進してるはず、でも、なんでだろう、改めて自作の台本を見つめ直すと、人間として後進している、そう感じてしまった今日は年に一度の11月28日。


以下、公演情報です。

茨城大学演劇研究会2022年冬公演
『サカシマ』
脚本 斜田 章大
演出 山下 航輝

〈あらすじ〉
地上まで残り、百メートル。

日野陽毬は今、落下している。
姉が飛び降りたビルの屋上から、地面の底へ。

残り寿命は約五秒。
この物語はその五秒間に見た走馬燈の話。

落ちる、落ちる、サカサマに、サカシマに。

〈出演者〉
橋本 萌果
畠山 悠衣
西野 准平
立花 樹
齋藤 楓菜
金澤 勇翔
西尾 愛菜

〈日時〉
12月17日(土) 11:00~/15:00~
18日(日) 11:00~/15:00~
(20分前開場、全席自由席)

〈会場〉
茨城大学水戸キャンパス構内
サークル棟2階共用練習室1

〈料金〉
一般700円
大学生以下500円

〈お問い合せ・チケット取り扱い〉
メール ibadai.enken@gmail.com
Twitter @enken_i
または、各劇団員まで。









最後まで見てくださった貴方に、感謝を込めて 
こちらのかが屋のネタをお贈りします

どうもありがとうございました

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