夏休みが来ない

 みなさんこんにちはこんばんは、はじめましての方ははじめまして、おひさしぶりの方はおひさしぶりです。2年の齋藤です(2年生になれました)。いつもお世話になっております。

 小中高生から遅れること約1週間(たぶん)、私たち茨大生にも夏休みがやってきました。年間スケジュール的には。
 確か去年の今頃は期末レポートも書き終えて稽古に勤しみつつ解放感を味わっていました。締め切りに追われている最中は「大学生ってこんなに大変なの……;;」と半泣き状態でしたが、今となれば○○入門の数百字のレポートなんてかわいいもんです。少なくとも私は8月末までであと4つ、数千字ぶんのレポートを残しています。

 それから今年の夏休み、集中講義が2つあります。教職課程を取っているんですが、夏公演の直前直後にしっかり入ってます。オンラインなのが救い。愚かな私は何も考えずにお盆期間中に中途半端にバイトを入れてしまい帰省できないので、公演前の一週間は実家でオンライン講義受けます。許して。待って、今思ったんですが集中講義もテストかレポートあるじゃん。8月末どころかたぶん9月頭まで夏休み来ませんねこれ。
 さらには9月は中旬から後期の授業開始寸前まで(!)免許合宿に行きます。順当に卒業できれば極度の方向音痴が公道に放たれます(その前に技能教習で放たれるけど)。震えて待て、茨城の公道(たぶん卒業するまでペーパードライバーだけど)。
 ……というわけで、今年の私の夏休み、おそらく9月上旬しかないんですね。まあ予定がなくても家で怠惰に時間を溶かすだけなので、これはこれでちょうどいいかもしれません。

 とは言いつつ、ちょこちょこ夏らしいことはやってます。別サークルの人たちと千波湖の花火を見に行ったり、昨日は夜の大洗の海で同期と手持ち花火をやったりしました。花火しかやってない。この人“夏らしい”の定義と実績が貧弱すぎる。「夏らしいこと演習Ⅰ」とかあったら落単してる。

 自分語り失礼しました。レポートの〆切もやってきますが、私たち演劇研究会の夏公演もやってきます。尊敬する先輩方や同期、そしてかわいい後輩たちが演出・出演します。ときどき稽古を見に行きますが、お芝居している人を見るとやっぱり自分もやりたくなりますね。演研に入ってから、ありがたいことに何かしらの稽古稽古の日々で今回は忙しくなく過ごしていますが、稽古がなければないで恋しくなります。また役者やりたい。

 いつの間にか1500字も超え、みなさんも私の話に飽きてきたころかと思いますので、そろそろこの辺で失礼したいと思います。15日〆切のレポートに取り掛かります。レポートもこのくらい筆が乗ったらいいのに。

 では、次はACM劇場でお会いしましょう。
 皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 以下、公演情報です。

『マリオネットに花束を』


〈あらすじ〉

理想が現実か。現実が理想か。

亡き父が遺した花屋を経営している佳代のもとに親友の文香が妊娠の報告にやってきた。しかし文香の夫が佳代の元想い人だったこともあり、彼女は素直に喜べずにいた。
 そんな時、彼女に一輪のドライフラワーが届く。それと同時に彼女の周りをうろつき始める不審な男。この日を境に彼女とその周りの人生は少しずつ変わりだし……。

〈脚本〉猫又唯
〈演出〉益子あまね

〈キャスト〉
立花樹
和田萌未
畠山悠衣
古川慈温
吉井将真
中川結菜
橋本萌果
長船響平

〈日時〉
2023年8月26日(土) 
17:40開場 18:00開演

〈会場〉
水戸市芸術館ACM劇場
〒310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8

〈チケット料金〉
一律1000円

〈チケット取り扱い〉
・水戸芸術館エントランスホール内チケットカウンター
・水戸芸術館チケット予約センター
 TEL :029-225-3555 (9:30-18:00 月曜休館)
・劇団員まで

〈お問合せ〉
メール ibadai.enken@gmail.com
X(旧Twitter) @enken_i
夏公演公式X(旧Twitter) @ibdienken
Instagram ibadai.enken

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