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お酒を飲みすぎない方法

前置き

家で飲むのを辞めたい、特別な日にちょこっと嗜めるようになりたいので、お酒の量をコントロールする方法を調べた。

「程よく付き合う」は無理だと心得る

「自分の体調を鑑みて程よく飲む」みたいなのは絶対に無理。それができる人は、お酒を飲みすぎないようにしたいと悩まないから。

お金と時間がどれだけ浮くのか計算する

仮に月に一度どうでもよい飲み会があるとする。一回の飲み会になんだかんだで3時間くらい拘束され、5000円支払うとする。20才から60才までの40年間、月一で飲み会に参加すると、

1440時間
240万円

を使うことになる。丸々2ヶ月の時間が手に入り、ほとんどの軽自動車が新車で買える。

浮いたお金と時間を自己投資に使わない

よくあるのが、「(飲まないことで生まれた)お金と時間を自己投資のため読書に使って有意義だった」みたいな話があるがおすすめしない。結局頑張って勉強したからちょっと飲んでもいいだろうみたいな思考になるので。
おすすめの使い方は、気心しれた友人と、落ち着けるカフェやホテルのラウンジに行って、いいケーキを食べ、いいお茶を飲むこと。
スタバでもいい。普段なら絶対に買わないフードを食べる。
適当な安酒で数千円使うよりレベルの高いものを食べ、贅沢を味わえる。

いい店でしか飲まない

ガブガブ何杯もたくさん飲めるような居酒屋では飲まない。家で飲むのもコスパがよくたくさん飲めるので宅飲みは絶対にしない。しかし、断酒は飲みたい欲が高まる。たまに息抜きとして、ちょっと高級なお店に行った時だけ、しっかり味わって飲む。お金がもったいなから何杯も飲めないという抑止力は大きい。大人なバーや料亭など、ゆったりと楽しむことを良しとする雰囲気の店でしか飲まないこととする。(自身の目安は一杯1000円以上なら飲んでよしとしている)

ノンアルコールビールを飲まない

ノンアルコールビールを飲むと絶対に本物のビールを飲みたくなる。お酒が好きな人ほど、本物のビールとの差を感じてしまう。ノンアルコールビールはアルコールにカウントすべき。

飲み会に参加しない

居酒屋に餃子があればビール飲みたいし、唐揚げがあればハイボール飲みたいし、チーズがあればワインは飲みたいし、刺身があれば日本酒を飲みたい。特に周りがその飲んでれば飲みたくなる。だからそもそも飲み屋に行かない。

アルコールを控えてることを正直に言う

それでも付き合いで飲み会に行かなきゃいけないことや大切な友人とご飯に行く時はある。そんな時は飲みすぎて病気になるのが嫌だから、アルコールを控えていることを正直に言う。信頼している仲間なら、前向きに応援してくれる。飲む以外に楽しく過ごす方法を一緒に考えてくれる。飲まないと宣言することでしらけるような相手なら、それは仲間ではない。

病気のせいにする

正直に言ってもどうにもならない年配の方はいる。正直に言いたくない場合もある。その時は「心臓の病気で健康診断に引っかかって...」と適当に言っておく。大体は詳しく聞かれない。
詳しく聞いてくるような場合、「自分でもよくわかってないんですよね...」と言っておく。
以前、自身が心臓の病気で精密検査を行ない経過観察となったが、お医者さんに詳しく説明されても、本当に「自分ではよくわからなかった」

飲まないメリットを知る

酔っぱらわないと最後まで料理の味を繊細に感じ取れる。酒豪の皆さんは結局最後の方のメインの料理やデザートの味を覚えていないことが多いのではないかと思う。飲まないことで、鍋の後の雑炊の出汁の味を感じられる。

お酒以外のこだわりの飲み物を見つける

お酒の種類や銘柄、グラス、割り方などにこだわることが多い。このこだわりを他の飲み物にぶつける。例えばコーヒーや紅茶にこだわる。オリジナルのジュースでもスムージーでも良い。奥が深い作るのに手間がかかる飲み物が良い。こだわりを持って作って飲むとという作業が、お酒を飲む前の準備に似ているので満足感が高い。
カフェインの過剰摂取になる場合があるかもしれないが、酒の飲み過ぎよりはまし。カフェインの心配をする前に肝臓の心配をする。

手持ち無沙汰な時間を作らない

暇になり、テレビやyoutubeを見る時間を作ると、お酒が欲しくなるので、ふっと暇つぶしで少し休憩する時間を作らない。
没頭できる趣味をかたっぱしから試していく。酒に使っていたお金を趣味に回したら大抵のことができる。

ストレスをためない

仕事で失敗した、嫌なことがあると飲みたくなるので、ネガティブな感情になることをひたむきに避ける。

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