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ブラジル学校でタブルスクール、めっちゃ楽しかった。

日本の公立校とブラジル学校の「ダブルスクール」

地域の公立小学校に入学した6歳から中学校を卒業する15歳まで、私はずっとブラジル学校と日本の公立校の両方の学校に通いつづけた。

小学生の時は、夕方の15時から17時まで。中学校になると17時から19時まで、ブラジル学校の放課後クラスに毎日通って、母語であるポルトガル語で学習を続けた。

この経験が後に大きな財産となり、今では在日ブラジル人のコミュニティと日本の社会をつなげる活動をすることができている。しかも、自分が幼少期にこのような環境で育つことができたことがいかにラッキーだったか、日本でバイリンガル子育てをしているブラジル人ママとして痛感もしている。

この記事では、日本の小中学校に通いながらブラジル学校にも通った自分の少し変わった経験をシェアしつつ、この記事を読むことで皆さんも日本社会で育つ外国人児童の肌感覚、そしてその目線で、学校や日本社会を見る機会となればなと思って書いております。

この記事の売り上げはすべてブラジル学校エスコーラネクターに寄付され、学校に通う子どもたちの教材、給食、課外活動などに当てられます。
是非、私たち移民の声に耳を傾けて、そして私たちの教育を支援する形にご協力ください。

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